Activity
活動報告2024.01.15
まず能登半島地震関連。昨日の政府会合で岸田総理から「水はいくらあっても足りない」と全国から給水車等と水道事業者派遣の大幅強化を改めて指示をしていただきました.。知事時代、紀伊半島大水害において、紀宝町で、給水復旧に大変苦労した経験があります。給水は、川などからの水のくみ上げ機器、導管、浄水場、そして、それら設備が整っても飲めるかどうかの水質検査など、技術的・専門的知見が大変重要です。そのため、政府関係者にこれまで、当面の給水車派遣とともに、水道技術者の早期の派遣強化が必要と申し上げてきましたので、総理の改めての大号令に感謝です。
また、現在全国の首長の仲間の皆さんが、被災者が利用できる県営住宅・市営住宅の緊急アンケートを行い、見える化し、被災地につなぐ取組もしてくれています。
続いて、7日の活動報告。伊勢市、南伊勢町、度会町における以前の成人式にあたる「二十歳の集い」に、また、度会町と大台町の消防団出初式にも出席し、それぞれご挨拶させていただきました。石川県では多くの「二十歳の集い」が開催できない状況にある中、友人との再会の喜びを改めてかみしめながら、良い時間を過ごしてほしいともお願いしました。
午後は、志摩市で年始のご挨拶。まずは、橋爪市長はじめ皆様と伊雑宮を参拝。その後、自民党磯部町支部、自民党阿児町支部、後援会女性部のそれぞれ役員の方々にご挨拶。天皇皇后両陛下のご臨席が恒例となっている、令和7年に志摩市・南伊勢町を会場に開催される「豊かな海づくり大会」に向けた準備と、それをきっかけとした水産振興への取組強化についてもお話をさせていただきました。
女性部役員の皆様との懇談では、たい焼を出していただいたので、食べようとしたところ、橋爪市長からのツッコミ(笑)。
ランチは、令和3年の衆院選時の事務所の近くにあり、大変よくお邪魔した、伊勢市の「来々軒」。名物の「四川麻婆豆腐」をいただきました。僕は無類の麻婆豆腐好きなので、大大満足でした。
夜は、会長を拝命している三重県ラグビー協会の役員の皆様との新年懇親会に参加。
能登半島地震関連では、朝に坂口輪島市長から簡易トイレの要請を首長グループに頂きましたので、各方面にお願いしました。また、今回被災地に行かれた民間団体の方から貴重なアドバイスや、水や衛生環境改善のための提案もいただきました。長期的な視点からの支援拠点の構築のあり方も現地も含め意見交換させていただきました。
続いて8日の活動報告を。新事務所の神事を行い、改めてスタッフで、心機一転、新たなスタートを誓い合いました。法住院(かさもり稲荷)で恒例の護摩供に参列。今年も皆様と無病息災を祈りました。この後、焚いた護摩の上を歩く「火渡り」が行われます。
伊勢市内各地区後援会の皆様への新年のご挨拶とミニ国政報告会。また、市内で2か所街頭活動を行いました。
ランチは、お世話になっているダイムグループの「かつ勢」さんで、厚切りヒレかつ膳。しっかり厚切りなのに、とても柔らかい仕上がり。
能登半島地震関連では、輪島市に支援に入っている三重県隊、現地に先遣隊として入っていた三重県ボランティア支援センター長からそれぞれ現状を直接お伺いしました。厳しい環境の中で安否不明者の捜索や孤立地区解消に引き続き力を入れている中、避難所運営においては、被災地の市役所職員の方々も疲弊が増しており、他県からの応援職員への切り替えを加速するとともに、市役所職員が今後の復旧・復興に向けた対策本部機能に従事できるように支援を行っていくことが重要であること、また、輪島市長も余震や積雪による2次被害を懸念されている中、今後もそれらが続くと避難生活も長期化するため医療・介護面における支援を継続・充実させること、物資支援も地域により差もありますが、当初の食料や水から、例えば爪切りや化粧水等の日用品を必要な分量を必要な場所に届けるフェーズに変わりつつあること、などその他にも山積する課題についてお聞きしました。引き続き関係者と連携して支援していきます。
続いて9日の活動報告。朝一は、中小企業の経営者の皆様と年始恒例の内宮参拝と朝食会。その後、伊勢市内で年始のご挨拶や工場見学。
イセット様の朝礼では、私の活動時に使用しているカラーである赤を使ったチーフによる力強い激励をいただきました。
建設業の時間外労働時間の上限規制が行われる今年、シフト制やデジタルを活用した取組を先進的にされている企業の御意見もお聞きしました。
住宅販売や介護・福祉用品の最新動向、電子部品や自動車関連における現状などもお聞きしました。
Beapurさんでは、最新鋭の脱毛機器を見学。
この日お伺いしたのは、陸上自衛隊明野駐屯地周辺が多かったこともあり、企業の皆様が、明野駐屯地の自衛官を応援してくださっているお話をたくさんお聞きでき、本当に嬉しかったです。
ランチは、同い年で、元ソフトバンクホークスの倉野真次投手の実家が営む「くらのや」で一番人気の「おまかせランチ」。その後、これまた元ソフトバンクホークスの江川智晃選手の実家が営む「まるとも荒木田商店」にもお邪魔しましたので、「一志ポーク」を利用した餃子と焼売を子供達に勝手帰りました。
夜は、尾鷲商工会議所の新春祝賀会に参加。大規模製材工場誘致、港湾整備、水産振興、道路整備についてご挨拶で述べさせていただきました。道路整備については、熊野市や奈良県とも連携して、関西方面とつなぐ道路の抜本整備を進めていく要望をしっかりしていこうと皆様と思いを同じくしました。
10日は熊野市で谷川孝栄県議に同行いただき地元活動。産田神社例大祭に参列。産田神社は「さんま寿司」発祥の地と言われています。子供が丈夫に成長することを願って、さんま寿司や汁かけ飯の「奉飯」もいただきました。自民党・公明党の熊野市議有志との意見交換。能登半島地震を踏まえた熊野市における備えの強化について真剣な議論。
午後からは、熊野漁協で役員の皆様と意見交換。海水温上昇や黒潮大蛇行により、沖縄にいるような魚が増えたり、サンゴが発生するなどの海の環境の変化の深刻さについて意見をいただきました。河上市長、熊野市にある県の関係機関の方々ともそれぞれ意見交換。人口減少対策、スポーツ観光、東紀州の広域連携、防災、インフラ整備、熊野古道世界遺産登録20周年に向けた取組、などについて議論。熊野病院にもご挨拶に伺い、認知症病棟の状況や精神科患者における合併症対応などの現状についてお聞きしました。
林業に携わる若手のみなさんとの意見交換では、林野庁長官賞も受賞した「セーザイゲーム」を体験!このボードゲームは、製材会社を経営する設定で、いかに品質の良い丸太を目利きして落札し、その丸太から梁とか高価な材木を作り出して、利益を最大化できるか、というゲーム。めちゃくちゃ面白かったですし、製材工場の技術の高さなどを学べました!
夜は、熊野商工会議所新春の集いに出席。その後、紀北町長島地区の豊漁を祈願する「船だんじり」の練習会場にお邪魔をし、激励のご挨拶。続いて、全国初の飛び地合併から10周年を迎えた「みえ熊野古道商工会」の新春賀詞交歓会に。
11日、朝一で東京に向かい、各種会議や打ち合わせ。自民党能登半島地震対策本部に出席。石川2区の佐々木紀先生はじめ被災地選出議員からも、給水・インフラ整備・避難所運営など多くの要望が出されました。党としては、第1弾の激甚災害指定等に向けた提言に続き、当面の対応のみならず、今後のなりわいの再生も含めた提言を来週にも第2弾としてとりまとめる予定です。
私からも、他の議員が発言されたこととの重複を避けつつ、①避難所運営にあたる被災地自治体職員を早く応援職員に切り替えて本来の対策本部機能の早期回復を図るべきという点、②2次避難などが進む中で、避難先による格差がないよう、東日本大震災時にあったような、被災地外も含め公営住宅へ避難した場合でも生活家電等を支援してほしいという点、③発火のおそれもあるし、復旧・復興の妨げになることから、災害廃棄物の仮置き場からの早期処理を工程表をつくって行うべき点、などを申し上げました。
また、被災地外から帰省等で被害に遭われた方についても、被災地の方と同様に災害救助法等におけるご遺族への災害弔慰金等なども対象になるか否かの解釈を質問しました。政府としては同様に対象となると考えているが改めて確認を行うとの回答がありました。
引き続き、被災地の皆様、全国の首長の仲間の皆様、支援に入っている団体等の関係機関の皆様と連携して、フェーズ、フェーズで変化するニーズを踏まえながら支援を続けていきます。
13日14日は大学入学共通テストですね。受験生の皆様がこれまでの努力の成果をしっかり発揮されることを応援しています。被災地の受験生の皆様もラストスパートの時期の震災で大変な状況であったと思いますが、どうか頑張ってください。応援しています。
12日は志摩市で年始のご挨拶。約30の企業等にお邪魔しました。旭電器志摩工場では、今後需要拡大が見込まれる電気自動車向けのパナソニックの充電コンセント等を製造している現場を見せていただきました。G7伊勢志摩サミット時に各国首脳への記念品でご協力いただいた三重ナルミでは、ボーンチャイナの絵付けを1皿1皿されている現場も見せていただきました。
志摩衛生社では、浄化槽向けマンホールとして全国初である志摩高校美術部とコラボして絵を描く取組を紹介していただきました。ハシヅメメガネでは、最近暗いところで小さい字が見えにくくなってきているので老眼チェックをしていただきました。
女優宮沢りえさん・元V6森田剛さんご夫妻も立ち寄られるメデリンコーヒーではテイクアウト。夕方は、三重県建設業協会志摩支部と志摩建設事業協同組合の皆様にミニ国政報告。能登半島地震を踏まえた国土強靭化等についてお話しました。
ランチは、テレビ等でも有名な安乗地区の「まるせい」でフグをいただきました!めちゃくちゃ美味しかったです!地元の皆様も「普段あまり自分達では食べないけど、やっぱりうまいなあ」とおっしゃっていたのが印象的でした。ちょうど社長の義父様が80歳の誕生日でもいらっしゃいました。今シーズンは、フグ漁については、価格は少し安いものの一定の量が獲れているので比較的順調とのこと。
夜は、顧問をさせていただいている三重県南部自動車整備事業協同組合の新年研修会にお邪魔しました。
13日は、伊勢市と南伊勢町で地元活動。午前中は事務所で内部事務を行い、昼に、最近とても人気のあるパン屋さん「サイとパン」にご挨拶とパン購入。その後、「コンパス」でお好み焼き。デラックスを注文し、具だくさんで、とっても美味しかったです。40年続く地元で愛される名店。
午後は、南伊勢町にお邪魔し、外湾漁協役員の皆様との意見交換、上村町長と掛橋議長・町議の皆様との意見交換、商工会・商工会青年部の皆様へのご挨拶など。
やはり、今回の能登半島地震で、生命線である国道249号線が大打撃を受け、寸断される箇所があったことにより、救助への支障、孤立地区の発生などがあったことについて、南伊勢町も、国道260号線が生命線で、類似の地理的条件であることから、とても皆様の危機感が高く、今後の備えについて真剣な議論が交わされました。
また、来年、天皇皇后両陛下のご臨席が恒例となっている「豊かな海づくり大会」の会場に南伊勢町も選定されていることから、同大会を契機とした水産業振興、漁港整備、海業の取組等について意見交換をさせていただきました。