1月17日、徳島県神山町に昨年４月開校した「神山まるごと高専」を視察

17日、事務局長をつとめる自民党高専小委員会で、日本では実に19年ぶりの新設の高専として徳島県神山町に昨年４月開校した「神山まるごと高専」を視察。その後、能登半島地震支援などで連携させていただいている後藤田徳島県知事を表敬訪問。

人口5000人弱の神山町に、起業家等の支援により、「起業家たちが心からほしいと思った理想の学校をつくる」「モノをつくる力で、コトを起こす人」などをコンセプトに高専が新設されました。入試、授業、全寮制などもユニークなので、全国から生徒が集まっており。初年度は倍率も９倍だったそうです。

授業や寮などの視察と、生徒の方々とのランチミーティングや教員の皆様との意見交換もさせていただきました。教員の皆様との意見交換で、「ベータ・メンタリティ」という言葉が出ました。つまり、ベータ版（試作品）のように、まずつくってみる、まず初めてみる、まずやってみる、というメンタリティで様々なことに挑戦する精神を大切にしたいということでした。

「地方に高専ができてよかった」「地方に高専があってよかった」と言われるよう、全国の高専と地域を応援していきたいと思います。