Activity
活動報告2024.02.13
3日、伊勢市で地元活動。夫婦岩で有名な二見興玉神社の節分祭に初参列。裃(かみしも)を着けて祭典に出席後、豆まき!たくさんの方がお越しになられ、大変なにぎわいでした!おまいりになられた皆様が節分を機に災厄を払われ、本日の立春から良い一年を過ごされますことをご祈念申し上げます。
午前中は、各地区後援会幹事長の方々と打ち合わせ。午後は、伊勢市内2か所で街頭活動。政治資金に関するお詫びと政治の信頼回復に向けた取組、能登半島地震被災地への支援と教訓を踏まえた今後の備え、中小企業・小規模企業対策などについて述べさせていただきました。
夜は、度会郡4町の自民党系議員の皆様との意見交換会。地元課題などたくさんの御意見をいただきましたし、政治資金に関する今回の事態については、古い悪弊を断ち切る好機として改革を進め、地元や国のためにこれからも全力で取り組んでほしいという激励も多くいただき、感謝感謝の気持ちでいっぱいです。覚悟を持って、これからも精進してまいります。
4日、立春。午前中は、子供のランドセルラックの組立。なんとか無事に完成。午後からは、尾鷲市で地元活動。「天下の奇祭」と呼ばれる「ヤーヤ祭り」に。白装束に扮した男衆が「チョーサじゃ!」と声をはり上げながら、他地区の男衆と激しくもみ合う「練り」も4年ぶりに行われ、僕も矢浜地区で参加させていただきました!写真や動画では確認しにくいかもですが、どこかにいます(笑)。ものすごい熱気と気迫で、めちゃくちゃ楽しませていただきました。
「ヤーヤ祭り」は、尾鷲神社に江戸時代から伝わる祭りで、この呼び名の由来は、武士が合戦時に名乗りをあげる「ヤーヤー我こそは…」からと言われているそうです。祭りの伝統の継続継承を重んじ、江戸時代初期の約350年経った現在もほとんど手法を変えること無く伝えられているそうです。
平成14年に三重県の無形民族文化財に指定されています。他方、人口減少で担い手が少なくなっている地区もあるなど課題もありますので、今後も地域における伝統文化の継承をしっかり支援していきたいと思います。
5日、立春翌日に東京は大雪警報。今朝も路面凍結や交通影響が続きますので、時間に余裕を持ち、くれぐれも安全優先でお過ごしください。5日は、大雪のため若手有志で予定していた視察も延期になりましたが、面談や今国会提出法案の各省庁からの説明を事務所で受けました。昼は、地元から、多気町の出江土地改良区の役員の皆様が国会見学に来てくださいました。国会議事堂内の議員食堂でランチをご一緒させていただきました。ちょうど予算委員会も見学していただくことができました。区割前は田村憲久元厚生労働大臣の選挙区でもありましたので、冒頭田村先生も駆けつけていただき、皆様大変喜んでいただきました。
6日、午前中は衆議院予算委員会に出席。午後は、事務局次長を務める党農林水産物輸出促進委員会に出席。昨年1年間の農林水産物と食品の輸出額が、前年2.9%増加の1兆4547億円となり、過去最高を更新したことが農林水産省から報告がありました。全体的には円安も追い風になりつつ、上半期はコロナ後の世界的な外食需要の回復で大幅増となりましたが、下半期はALPS処理水に対する中国の科学的根拠のない輸入制限により中国向けが減少しましたが、年間トータルでは増加となりました。
特に増加した品目は、4年ぶりに国際見本市が開催された香港向けの真珠、アメリカ向けの緑茶など。両品目とも私の地元の特産なので、関係者の皆様と今後の戦略など話し合って、チャンスをつかんでいきたいと思います。政府は2025年までに輸出額を2兆円に増やす目標を掲げていますので、その実現に向けて、しっかり取り組んでいきたいと思います。
その後、党のスタートアップ政策に関する役員会に出席。春から夏に作成する党提言に向けて、現状のフォローアップなど。
続いて、知的財産調査会デジタルコンテンツ戦略小委員会に出席。現在、G20で日本とアメリカだけが留保している、つまり導入していない、レストランや商業施設などの公の施設における音楽等を流したりした際の報酬請求権等について議論。レコード演奏・伝達権と言います。
これまでなら、レコードやCDを購入して流していたので、レコード等を購入したことで演奏者に報酬がいく形になっていましたが、現在ストリーミングなどを活用して施設内で流した場合、演奏者に報酬が支払われていないケースが出てしまい、特に国内音楽もさることながら、他国の音楽を流した場合に不公平を生じる可能性があります。日本の音楽家に対しても不公平が生じてしまう可能性があります。
他方、どうやって徴収するのかなどの課題もあるので、今後政府の議論を注視しつつ、党としてもしっかり議論していく必要があります。
7日、朝一は、事務局次長をつとめる党デジタル社会推進本部web3.0PT。事務局長は三重県選出の川崎秀人衆議院議員。様々なコミュニケーションツールにおいて、アバターを使う人が増えてきている中、その真正性・管理をするための基盤をつくる研究開発をされている事業者の方からヒアリング。
続いて、事務局次長をつとめる林政対策委員会。森林経営管理制度、森林環境譲与税、花粉症対策について林野庁から聴取。森林経営管理制度における市町村役場の人材不足への対応の必要性などについて発言し、制度施行から5年の節目で、今後制度見直しが行われますので、しっかり議論を進めていきます。写真は、三重県選出の山本さちこ参議院議員が撮ってくれました。
その後、今国会に提出される、いわゆる「セキュリティクリアランス」制度創設に関する法案を審議する合同部会に出席。日本の安全保障に関する情報保全や、経済安全保障の観点からの先端技術の流出防止、など極めて重要な法案です。
午後は、関係省庁からの地元課題や提出法案等の説明が続きました。
8日、英国大使館関係者との朝食会からスタート。サイバーセキュリティに関する日英のパートナーシップ強化等について意見交換しました。
地元紀宝町の西田町長が事務所にお越しいただきました。今年秋の地域の悲願であった新宮紀宝道路開通の際に行う記念イベントや熊野川護岸改修に関するご提案ご要望をいただきました。
事務局次長をつとめる外交部会台湾政策検討プロジェクトチームでは、元国家安全保障局次長の兼原信克氏からのヒアリング。
その後、令和6年度末が期限を迎える半島振興法について国交省から半島振興政策の現状等を聴き取り、意見交換。その他断続的に関係省庁との打ち合わせを続く。
午後は、国土交通部会に出席し、人手不足に悩む、トラック、ハイヤー・タクシー、バス、鉄道の分野から、外国人の特定技能制度において、これらの分野を対象に追加してほしいという要望が出ており、それらについて関係団体等から意見聴取。
続いて、幹事をつとめる党行政改革推進本部の第1回公務員制度改革等に関するプロジェクトチームに参加。国家公務員の採用動向や離職、処遇改善、働き方改革について、内閣人事局から現状をヒアリング。
その後、事務局次長をつとめる超党派ライドシェア勉強会役員会に出席。今後の進め方等について意見交換。