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活動報告2024.03.04
4日、能登半島地震の被災地である珠洲市・輪島市・穴水町を視察後、東京に戻り、副学院長として担当する党中央政治大学院の「背骨勉強会」に出席し、司会をしました。被災地視察については、別で投稿します。「背骨勉強会」は今回新たにスタートした企画で、以下はじめ報道でも既に出ていますが、中堅・若手メンバーに対して、政策を勉強する機会は比較的多いものの、なかなか機会が少ない、政治家として、世界観、国家観、歴史観などを深める場をつくっていこうというもの。衆議院当選4回生以下、参議院当選2回以下、新人・元職の選挙区支部長が対象。94名の参加がありました。
初回は、斎藤健経済産業大臣から「政治家のための戦前史」のご講演。「失敗の本質」という本を活用し、旧帝国陸海軍の組織論やケーススタディの失敗から、失敗した組織の要因分析や教訓としたあり方、あわせて、それらを導くリーダーのあり方などについて、大変有意義で示唆に富むお話をいただきました。
次回は、京都大学名誉教授から、「平民宰相」と言われ、日本初の本格的な政党内閣を組織した原敬(はらたかし)元首相についての講義となります。