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活動報告2024.05.03
3日、憲法記念日。自民党三重県連の憲法改正実現街頭キャラバンに伊勢市・玉城町で参加。昼は、大賑わいの横浜ゴム三重工場の「ふれ愛まつり」にお邪魔しました。ランチは、障がい者の皆さんが活躍してくれていて、麹を使ったたくさんの料理が並ぶビュッフェが人気の「クロフネファーム」。その後、志摩市市制20周年記念事業、志島漁協で地区の皆様とのミニ集会に。詳細はそれぞれ後述します。
憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮による相次ぐミサイル発射、中国による度重なる我が国の領空・領海侵犯や力による一方的な現状変更の試みなど、我が国を取り巻く現在の安全保障環境は、現時点では前文にある状況にあるとは到底言えません。また、そもそも現行憲法が制定された昭和22年時点では自衛隊は創設されていません。現在自衛隊は国民の9割から評価をされているにもかかわらず、約6割の憲法学者が自衛隊を違憲とし、中学校の教科書を作成している7社のうち6社においてそれらの違憲議論があることを紹介しています。私達の平和と安全を昼夜を徹して守り抜こうとしている自衛隊に対する国民の意識や思いと全く乖離した状況を早期に改善しなければなりません。
緊急事態条項についても。憲法のある189か国のうち184か国で規定されており、1990年以降憲法が制定された100か国では全て規定されています。我が国における大規模災害やテロ、新興感染症などの対応を行う際に、国会機能の維持等をして対処していくことや内閣が緊急政令を制定できる権限を規定しておく必要があります。現在侵攻を受けているウクライナも国会機能を維持して法的措置等を講じています。我々も何かが起こってからでは遅いのです。特にこの緊急事態条項については、多くの野党とも認識共有がされていますので、早期に条文を起草し、発議に向けた取組を行う必要があります。
どのような家庭に生まれても、どのような地域に育っても、教育を受ける機会に格差がないような国にしていくため、その次世代への、未来への思いを、私達の国の方向性を示す憲法に規定することも必要です。現在の状況に即した内容に、我が国の未来への思いを踏まえた内容に、憲法を改正していくため、国会議員として責任をもって取り組んでいきたいと思います。
横浜ゴム三重工場の「ふれ愛まつり」には初めてお邪魔しましたが、お天気もよく、本当に大賑わい!従業員の皆様がそれぞれに工夫されておもてなし!ステージでのご挨拶の際、司会の方から、「何か買われましたか?」と聞かれましたので、「横浜ゴム製のタイヤと同じ材料で作った『滑らない消しゴム』を購入しました!」と。大楽工場長とともに、三重工場のシンボル的存在の「クロジカくん」の前でパチリ。更に、有名横浜ゴムのCMでおなじみの池江璃花子選手の等身大パネル前でパチリ。
志摩市市制20周年記念事業も、初めての試みながら、職員の皆様の創意工夫が素晴らしかったです!県立水産高校メンバーの水族館でパチリ。
志島漁協でのミニ集会では、志島地区の漁港整備、港内の浚渫、磯焼け対策、海女などの伴走支援もできる研究の専門家の配置、燃油・ガソリン高騰などについて意見交換。