Activity

活動報告

2022年9月19日~9月25日

2022.09.26

20日、2中村鳥羽市長、鳥羽の旅館の「おかみ会」の皆様が政務官室に来訪。21日、有志国会議員の皆様と関西電力美浜原子力発電所を視察しました

23日、三重県南部をはじめ、豪雨に見舞われました。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げ、復旧が必要な場所等について、関係の皆様と連携して全力で取り組みます。娘の幼稚園の運動会も延期になりました。

さて、少し前のことですが、20日、中村鳥羽市長、鳥羽の旅館の「おかみ会」の皆様が政務官室に来訪。21日は、有志国会議員の皆様と関西電力美浜原子力発電所を視察。

中村鳥羽市長からは、答志島を中心とした鳥羽市の名産「トロさわら」を㏚するアンバサダーの任命をしていただきました!その他、離島架橋や離島振興についても要望をいただきました。「おかみ会」の皆様からは、観光再生に向けて旅館等の資金繰りや感染対策の支援などご要望をいただきました。

美浜原発は、1970年、日本の電力会社として初めて開設した原子力発電所。当時、約170キロ離れた「人類の進歩と調和」の祭典と言われた大阪万博の会場へ、で「万博へ原子のに灯りを」と期待を集め、苦労の末、完成しました。現在は1号機と2号機は廃炉作業中です。3号機については、福島第一原発事故後の新しい規制基準において全国で初めて再稼働しました。現在の電気代高騰や需給ひっ迫への対応、脱炭素対策などの観点から、福島第一原発の教訓をしっかり踏まえながらという大前提のもと、岸田総理からも、我が国として、安全が確認された原発の再稼働や運転期間の延長、安全性を高めた次世代技術等も活用した新増設や建て替えなどに向けて、検討を加速する方針が示されているところであり、安全対策の状況等の今回の視察は大変参考になりましたので、年末までに取りまとめられる議論に活かしてまいります。

22日、「カーボン・クレジット市場」の実証実験開始のセレモニーに出席しました

22日、国内初の取組である、企業や団体が二酸化炭素(CO2)の排出削減をした量を取引する「カーボン・クレジット市場」の実証実験開始のセレモニー出席のため、東京証券取引所へ。 

開始時点で145の企業や自治体などが参加。企業等が再エネ導入や植林などの取組を行って二酸化炭素の排出削減した分を、市場を通じて株式や債券のように取引する取組です。脱炭素の取組への企業の投資が進んだり、企業のブランドや評価が高まることにより、より積極的な二酸化炭素削減につなげていこうというものです。

気候変動により、台風の大型化、海水温上昇による漁獲量の激変など、私達の生活にも変化が生じており、脱炭素に向けた取組は待ったなしです。このような金融面の取組も含め、官民連携で、様々な手法を総動員で取り組んでいかねばなりません。

ちなみに、取引所名物の「カーン、カーン、カーン」と鐘を打つのを楽しみにしていたのですが、写真撮影のみでした(笑)。

二酸化炭素の「排出量取引」東京証券取引所で実証実験始まる 

https://www3.nhk.or.jp/…/20220922/k10013830901000.html

23日、パールロードと志摩市磯部町坂崎の土砂崩落個所を中村鳥羽市長、中嶋・山本・野村各県議、県土整備部長とともに現況調査しました

【3連休①】台風15号で被害に遭われた皆様に改めて心からお見舞い申し上げます。いずれも23日午後に崩落し、大きな被害となったパールロード(県道鳥羽阿児線)と志摩市磯部町坂崎(県道磯部大王線)の土砂崩落個所を、中村鳥羽市長、中嶋・山本・野村各県議、県土整備部長とともに現況調査。いずれの道路も住民生活だけではなく、これからの観光再生に向けて重要な道路ですから、早期復旧に向けて関係の皆様と全力で取り組んでまいります。

パールロードは、バイクの方にも人気の展望台から国崎までが現在通行止めになっています(展望台には鳥羽市側からは入れます)。昨年も同じパールロード沿いで時間雨量140mmで崩落した箇所があり、その際は、2週間後に片側通行が可能になりました。今回、10月11日から全国旅行支援が始まるので、なんとかそこに片側通行が間に合ってもらえるよう関係者と力を合わせていきたいと思います。またこの路線は生活で利用されている方にとっても、う回路がとても遠いので、早期復旧が望まれます。他方、昨年もパールロード沿いで崩落があったことから、今後の維持管理や事前点検のあり方なども、現在の激甚化している災害の状況を踏まえ進化させていくべきではないかと意見交換しました。

志摩市磯部町坂崎地内の崩落については、地元建設業者の懸命なご努力で、崩落発生から24時間ほどで片側通行が可能になっており感謝感謝です。こちらは志摩スペイン村ができた約30年前にできたバイパスで沿線に人家は少ないものの、調査時もそうでしたが、生活や観光での交通量は相当ありますので、早期復旧に向けて取り組んでまいります。

まだ台風シーズンは続きますので、引き続き警戒をお願いします。

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