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活動報告2022.10.31
24日、月内にとりまとめる総合経済対策等の議論の大詰め。担当政務官として、自民党・公明党の政調全体会議での出席や説明。物価高・円安等の影響を踏まえ、この難局を乗り越え、国民生活と事業活動を守り抜き、日本経済再生のために道筋をつけるためにも、中身も規模もしっかりとしたものにしていかねばなりません。両党の政調全体会議は、様々ある会議の中でも特にたくさんの議員が出席し、挙手がひっきりなしに行われ、各議員が携わる地元や分野の現場の課題をもとに意見が出され、緊張感の極めて高い場です。出された意見を政府としてしっかり検討していかねばなりません。
年末までに「スタートアップ育成5か年計画」を策定する予定であり、自民党でそのための議論を牽引していただくスタートアップ小委員会が、茂木幹事長が顧問、甘利先生が小委員長など重厚な布陣でスタート。私も執筆者として携わった今年4月の自民党提言とりまとめ時は、4つの会議体の合同で議論しましたが、今回はスタートアップ政策に特化した議論の受け皿が自民党で設置されたことは、今後の議論の加速のために大変心強いです。
午前中は、三重県土地改良連合会(会長:末松鈴鹿市長)の皆様、田村憲久先生、川崎秀人先生とともに、土地改良予算の確保等を野中農林副大臣及び財務省に要望。農業生産に使用する電気代が前年の2倍になっているところもあり、これらの対策が急務であること等も要望しました。
26日、衆議院財務金融委員会で政務官として委員の皆様にご挨拶。今後も委員会を設定するための理事会にも陪席させていただくことになり、国会運営などを勉強させていただく機会になりますとともに、政府側として緊張感をもって臨みたいと思います。
この日も総合経済対策策定に向けた大詰めの自民党、公明党の議論に担当政務官として参加。国民の皆様の暮らしや事業活動を守り抜くため、真剣で緊張感の高い議論が行われました。
27日、港湾議員連盟に参加。意見発表で参加していた、友人の中山石垣市長と。この日の国会対応は、参議院シリーズ。参議院財務金融委員会、参議院内閣委員会でご挨拶。参議院と衆議院では、雰囲気だけでなく、運営や慣例も異なります。緊張感持ってこれからも対応してまいります。夕方は総合経済対策の大詰めの議論でした。
投資をする際に、今までのように経済的リターンのみを得ようとするだけでなく、環境問題、水循環、貧困、子育て支援など社会的課題を解決することも目指す「インパクト投資」。欧米では投資額がものすごい勢いで伸びていますし、それを目的にしたスタートアップも次々に登場しています。日本でも、このような投資を官民挙げて後押しし、社会課題解決と経済成長の両立を図ろうと、金融庁で検討会が28日スタートしました。下記のとおり日経新聞web版でもしっかり取り上げていただきました。私も熱い思いを持っており、冒頭政務官として出席してご挨拶。
特に、地方自治体は、人的・財政的な資源が限られている一方、社会的課題は山積です。自治体だけではなく、企業においても社会課題を解決する役割を積極的に果たしていただけるように資金が供給されていく仕組みが発展していけば、地方の持続可能性が高まりますので、地方創生という観点からも極めて重要なテーマです。
今後、来年前半にかけて、まずはインパクト投資に関する国民理解を促進していくための方策、金融機関等の投資する側の実務的な課題抽出とそれに対応するための方策の検討などを行っていきます。ぜひ皆様にも注目していただきたいです。
朝は自民党金融調査会。100万円を上限に給料をpaypayなどに振り込むことも可能になる制度が来年4月からスタートする予定ですので、そのことについて厚生労働省から説明がありました。金融庁としても、安心して利用していただけるよう的確に対応しなければなりません。
日中は衆議院内閣委員会に7時間出席し、答弁も行いました。
<こちらからご覧いただけます>
金融庁、インパクト投資拡大へ議論 23年めど指針策定:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB25A350V21C22A0000000/
29日、友人の乙武さんが来県。ハウスクラフトの遠藤社長が、「大人になりたくない」という子ども達が増えている現状に、自分らしい「未来の描き方」を考えてほしいと熱い思いで開催してくれているプロジェクトで講演とのこと。僕も来場の皆様にご挨拶させていただきました。和田アキ子さんのモノマネで大人気のMrシャチホコさんともパチリ。
その後は、志摩市で伊勢志摩冷凍の石川新社長の方針発表会と食品展示会。マグロの解体ショーも。大トロめちゃうまかった!コロナ後、物価高、円安、人手不足の中で、業務用冷凍食品について各社が知恵を出しあっていました。周辺ホテルの調達担当や料理人の方も集結。石川新社長は、伊勢志摩に若い人材が働き続けることができる場所をつくっていくことに熱い思いをもってくれているので、大変期待しています。また、牡蠣をたくさん食べ、海外にも輸出しているニュージーランドの養殖方法を活用した新たな牡蠣養殖にもチャレンジしています。
夜は、知事時代にはなかった度会町の後援会を新たに発足していただき役員や主要メンバーの皆様に集まっていただきました。安倍元総理の後援会の皆様からお聞きした話を紹介させていただき、これからの政治人生は順風満帆の時ばかりではないと思うので、ぜひ山あり谷ありの中でもご支援いただきたいし、そのために自分も全身全霊日本の国益と未来のために仕事をしていくことをお誓い申し上げました。女性部役員の皆様ともパチリ。中村町長、村林県議も駆けつけてくださいました。
30日、伊勢市内。神宮美術館・神宮徴古館で開催されている、伊勢神宮の神宝と正倉院の神宝を同時に鑑賞できる国内初の試みである特別展「生きる正倉院」へ。先日、伊勢神宮に来られた悠仁様もご覧いただきました。いずれも最高峰の工芸美ではありますが、それぞれの背景や理念に基づいた相違も学芸員の方に教えていただき、大変勉強になりました。11月9日まで行われていますので、ぜひお越しください。
この日、知的障害の方々への就労継続支援B型事業所にお邪魔し、資材高によるグループホーム建設への影響、親の会の皆様の親亡き後への不安、基礎報酬制度見直しによる影響など、現場の切実な声をお聞きしました。関係省庁等と協議します。
街頭活動、三重県農薬商業組合理事長との食料安全保障に関する意見交換の後、城田地区では、日曜午後にも関わらず、約50名の皆様にお越しいただき国政報告会。経済対策や全世代型社会保障を話し、質疑では、年金、北朝鮮の拉致問題、「M字カーブ」解消のための女性活躍支援など多岐にわたるご質問をいただき、有意義な機会となりました。
30日、三重県空手道連合会会長水谷竜一師範の八段昇段祝賀会に出席。山本さちこ参議院議員、鈴木伊勢市長、世古口明和町長とともに。多種多様な武道の演武披露が続く中、水谷師範の強靭さを試してみようという企画になり、私が挑戦することになってしまいました。水谷師範の鍛え上げた太腿を蹴るというもの。戸惑いながらでしたが、手を抜いては面白くないので力いっぱいやってみたところ、写真のように自分の足がめちゃくちゃ痛かったです。やはり師範は強かった。なお、この企画は、適切な指導をいただきながら行っていますので、お子さんをはじめ皆様はマネしないようにしてください。