愛知県が整備するスタートアップ支援施設「ステーションAi」の起工式に出席しました

今日から３連休の方も多いと思いますが、寒い日が続きますが、楽しくお過ごしください。

6日、スタートアップ担当の政務官として、愛知県が整備するスタートアップ支援施設「ステーションAi」の起工式に出席。夜は、熊野市商工会議所「新年の集い」に参加。この２つの公務を両立できるのも、高速道路が整備されたおかげです。

「ステーションAi」は、2024年10月に完成しますが、同種の施設としては国内最大級となるそうです。スタートアップ企業、投資家、ベンチャーキャピタル、スタートアップとオープンイノベーションを目指す大企業、起業を目指す人などが日常的に交流し、新たなスタートアップやビジネスを生み出します。研究や試作を行うラボもあります。フランスに同種の施設「ステーションＦ」がありますが、そことも協定を締結し連携を図ります。その他、スタートアップ政策の進むイスラエルのイノベーション庁、シンガポール国立大学等との連携も決まっており、グローバルな展開にも力を入れます。

国内ではどうしても東京圏にスタートアップ関連のリソースが集中してしまっていますが、海外を見れば、シリコンバレーやシアトルもそうですが、首都圏以外でたくさんのスタートアップの集積地がありますので、この「ステーションAi」を起点に、愛知県だけではなく東海地域全体で連携して、ここから、次のトヨタやソニーが生まれるような土壌が形成されることを願います。政府としても、しっかり連携・支援していきたいと思います。

熊野商工会議所では、榎本新会頭のもと新たなスタート。３年ぶりの新年の集いとのことで、笑顔あふれる、とても盛り上がる会合となりました。