2023年1月20日

20日、トラック振興議員連盟に出席。物流業界は、いわゆる「2024年問題」に直面しています。働き方改革関連法により、2024年4月から、ドライバーの年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることで、ドライバーの労働環境の改善につながる一方、運送会社の売上や利益の減少、ドライバーの収入減少が危惧される可能性がある、という問題に直面しています。補正予算やこれから審議する当初予算において、荷役作業の効率化、長時間労働是正、労働生産性向上、経営力強化、人材確保のための対策を講じるべく、その説明が国交省からもありました。また、カーボンニュートラルに備えるため、トラックやバスなどの商用車における電気自動車や燃料電池自動車導入のための補助制度についても説明がありました。地元でも、燃料高騰も合わせ、運送業の皆様から本当に切実な声をお聞きしますので、しっかり取り組んでまいります。

午前は、今国会に提出予定の予算や関連法案について説明する党財務金融部会に政務官として出席。防衛力強化のための財源確保に関するご意見を多数いただきました。

また、写真はありませんが、日本行政書士会の賀詞交歓会に出席。夕方は、地元から建設業協会志摩支部の幹部の皆さんがお越しいただき、志摩市や鳥羽市における実施するべき事業についてご要望をいただきました。命を守る、地域を持続可能にするという観点から、まだまだ実施すべき事業が本当にたくさんあることを痛感し、関係者との連携のもと、実現に向けて取り組んでまいります。