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お知らせ2023.05.03
5月3日、日本国憲法は施行から76年を迎えました。時代が大きく変化する転換点にあり、憲法改正の必要性が高まっていることは論をまちません。安倍元総理も憲法改正に関する志半ばで凶弾に倒れました。私は現在出張でフランスにいますが、こちらで勉強したところ、現在のフランス憲法は1958年に制定され、24回の改正が重ねられています。直近の2008年7月の改正は、50以上の条項を対象とする最大規模のものでした。我が国の現行憲法は、時代の変化にあって、施行以来1度も改正されていません。
現在、自民党が示している、緊急事態対応、自衛隊明記、合区解消・地方公共団体、教育充実の4項目は、極めて重要な課題で、新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、できる限り早期に国民の皆様に選択肢を提示していかねばなりません。国会での議論を政治の責任として進めつつ、憲法改正の主役である国民の皆様の理解を得ながら、早期の憲法改正の実現に向けて、しっかり取り組んでまいります。同志とともに、安倍元総理のご遺志を継ぎ、まいていただいた種を花咲かせていく強い決意で努力してまいります。