Activity
活動報告2023.08.06
6日、志摩市で地元活動。国府浜でのサーフィンイベント。今回は、2028年ロスパラリンピックから新競技として正式種目になる可能性が出てきている「パラサーフィン」がメインテーマ。障害を持ちながらもサーフィンを楽しみ、日本代表はじめ国際大会にも挑戦しているアスリートやそれらの団体(JAST:Japan Adaptive Surf Team)の皆様が来てくれました。
意見交換は本当に勉強になりました。どうしても1人ではできないので、バディを組むサポート役の方が重要ですが、それを探すこと自体がそもそも大変であること、競技力があがり国際大会に出れるようになってもサポート役の方も含めた渡航費等の負担も大きいこと、海面までのアプローチや堤防のスロープやトイレなど日本の中でパラサーフィンの方々も楽しめる浜として整備されている場所がまだまだ少ないこと、そのような中でパラサーフィンの海外有力選手に日本企業がスポンサーについている現実、義足は金属も使われておりサーフィン用のものを確保するのが難しいこと、国際大会のカテゴリー種別の他国と違いがあること、などたくさんの課題をお聞きしました。
でも、そんな中にあっても、デモンストレーションをしてくださるので波打ち際まで行って、本当に皆さんがサーフィンをめちゃくちゃ楽しんでいる様子、サーフィンに本当に魅了されている姿を拝見して心の底から感動しました。
国全体で対応すべき課題も多くあると感じましたので、ぜひ今後パラサーフィンも応援していきたいと思います。イベントでは、サーフィン体験をしていた子供達への「菓子まき」も。ハウスにあるサーフィンのトリックアートでも撮影。60周年を迎える志摩ライオンズクラブの皆様もご協力されていました。
ランチも含め、中村観光協会会長・磯和副会長と意見交換。コロナが5類になり、海外も含めて旅行者の選択肢が増える中、正念場を迎えているので、それを乗り切るための方策等について意見交換。鵜方駅観光案内所に新たに設置した、真珠グッズが出てくるガチャにも挑戦。
ランチは、プレオープンの鵜方駅前の「まぶしのいちや」で「ひつまぶし」。フワッとしていて、とても美味しかったですし、特に3杯目は、濃厚玉子ととろろを混ぜるオリジナルで最高でした!
志摩市の有人離島である、渡鹿野島と間崎島でミニ国政報告会。間崎島には、橋爪市長もお越しくださいました。マイナンバー制度、観光の高付加価値化、離島の医療・介護、真珠振興、空き家活用などについてお話をさせていただきました。桟橋整備や漁港整備なども御意見をいただきました。間崎島では、私が知事時代、本土からの巡回診療の頻度を増加させたことやドクターヘリ導入を行ったことから、6年前にドクターヘリを利用して命を救われたという女性からお礼をおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。
途中、賢島定期船乗り場付近の、お世話になっている「はな屋」にも立ち寄り。先日のG7交通大臣会合の際には、アメリカやウクライナの方々もおみえになったそうです。
夕方は、賢島口交差点で街頭演説。橋爪市長、金子議長はじめ多くの市議の皆様もご一緒いただきました。その後、名物「鯛茶漬け」が絶品の「日本料理 鯛」で意見交換。大将には、ドリンクの裏メニューを出していただきました。