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活動報告2023.09.07
7日、熊本視察と東京。夜は、伊勢志摩を舞台に撮影された「#親のお金は誰のもの」の完成披露上映会にお招きいただきました。「利休にたずねよ」「海難1890」などの名作を撮られた田中光敏監督の作品。「相続」と「家族」をテーマに三重県・伊勢志摩を舞台とした「学び」「笑い」「涙する」ハートフル・エンターテイメント。詳細はネタバレになりますので申し上げられませんが(笑)、作品は「幸せ」を考えさせられる素晴らしい作品で、かつ随所に伊勢志摩の素晴らしい風景が登場します。伊勢志摩の方々もたくさん登場(笑)。10月6日公開です!ぜひ皆様ご覧ください!
日中は、自民党養殖漁業懇話会の視察で熊本県天草市に。地元選出の金子恭之衆議院議員に大変お世話になりました。大変勉強になりました。先端技術を活用した加工場、デジタル技術を駆使した養殖を展開する深川水産の視察。全国の養殖業を行う事業者の団体である全国海水養魚協会の長元・前会長と山本さちこ参議院議員と写真撮影。
ブリなどの養殖を展開する牛深漁港では、水産庁による「海業」のモデル地区に指定されていますので、その取組を視察。漁港活性化のためにつくられた「牛深ハイヤ大橋」はじめ漁港全体を見渡せる展望台から説明を聴取。天気も良かったですし、すぐ目の前が鹿児島県ですので、我々の視察の20分前には、今回打ち上げに成功したH2Aロケットの種子島からの発射が見られたそうです。馬場天草市長とも写真撮影。馬場市長は、民間企業時代に、三重県津市に2年間住んだことがあるとのこと。
関係者との意見交換では、養殖業の敵である赤潮の3年連続の被害の状況を聴取し、要望をいただきました。先日、三重県内でも赤潮発生がありましたので、危機感を持ってお話を聞きました。経営安定、漁業共済のあり方、物価・資材・燃油高騰とのダブルパンチ、赤潮モニタリング、赤潮に強い魚種の開発支援など多くのご要望をお聞きしました。
夕方は、東京に戻り、党本部にて、先日こども家庭庁の有識者会議において報告書が出された日本版DBSの制度のあり方についての議論。子供に接する仕事をにつく人に性犯罪歴がないことを確認する仕組みを構築することを目指すものですが、性犯罪歴を確認できる期間、対象となる機関など多くの論点があります。法制的に難しい点もあったとしても、子供を守るために制度をつくるんだ、という原点を決して忘れることなく、その原点に沿った制度設計を行っていかねばなりません。今後の政府における法制化について、私も国会議員としてしっかり意見を述べていきたいと思います。