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活動報告2023.10.10
台湾訪問②。萩生田政調会長に同行し、台湾南部最大都市の高雄市へ。知事時代に国際交流促進覚書を締結した私にとって大切な地。地元の方々により昨年建立された安倍元総理の銅像で献花をさせていただきました。安倍元総理が生前ピアノ演奏されていた「花は咲く」が流れる中、地元の100人を超える大勢の方々からの歓迎を受けました。歓迎ぶりを目の当たりにし、安倍元総理が愛され尊敬されていたことを改めて強く感じ、こみ上げてくるものがありました。陳市長や地元選出の立法院委員や市議会議員の方々も参列していただきました。
台湾を心から大切にされた安倍元総理。力による現状変更は決して許されず、価値観を同じくする大切なパートナー。我が国にとって、経済も含めた安全保障の観点からも極めて重要な地域。同志の皆様とともに、安倍元総理のご遺志を継いで、台湾との交流に携わっていきたいと改めて決意を強くすることができました。
銅像がある「保安堂」は、戦時、台湾南部で沈没した日本海軍の38艦艇の乗組員145名のご英霊が祀られています。その場でご説明いただいた安倍元総理の銅像を建立するに至った経緯等については、総括的感想を投稿する際に書かせていただきます。
夜は、陳市長主催の歓迎会。三重県は平成28年に高雄市と国際交流促進の覚書を締結し、教育旅行や観光での連携で成果も出ていましたので、今年1月には現知事も高雄市を訪問してくれましたので、三重県との更なる交流の発展に向けた意見交換もたくさんさせていただきました。萩生田政調会長が市議時代に、高尾山のある八王子市と高雄市の友好都市協定を実現させたこともあり、熱烈歓迎の懇親会となりました。