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活動報告2023.11.18
18日、「自民党漁港漁場漁村促進議員連盟」の三重県内視察2日目。前日とうってかわって、暖かい日差しの一日。
地元である南伊勢町の奈屋浦漁港にお越しいただき、視察と外湾漁協関係者等と意見交換。南伊勢町はリアス式海岸で三重県の4分の1にわたる約250キロの海岸線を有し、南海トラフ巨大地震への備えも必要であることから、全国16位の水揚高を誇る港の強靭化に加え、品質向上・確保のための荷捌き施設の屋根等の整備、漁業者の就労環境改善等の観点から、来年度新規事業での国に要望しています。
私からは、次期は、水揚げ高が不安定になっていることも踏まえた平準化対策の必要性もあることから冷凍施設の整備の必要性や、東日本大震災の際に津波で被害を受けた燃油タンクの強靭化の必要性なども説明しました。
意見交換会では、黒潮の大蛇行による海の高水温等が漁獲高に深刻な影響を与えていること、養殖業における餌代・燃料・資材の高騰対策、漁村コミュニティの維持、「海業」の取組への挑戦、南伊勢町独自の磯焼け対策などに関して意見交換。
その後は、伊勢神宮内宮近辺の「勢乃國屋」で伊勢うどんと手こね寿司に舌鼓を打っていただき、内宮に出席者有志で参拝。
地元での議連視察の受入は国会議員として初めてでしたので、地元の皆様のご協力のおかげで無事に成功裏に終えることができました。ご尽力をいただきました皆様に心から感謝申し上げます。