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活動報告2022.10.19
19日、ベッテル・ルクセンブルグ首相の歓迎朝食会を、日本ルクセンブルグ友好議員連盟(会長:林芳正外務大臣)で開催。急遽司会も仰せつかりました。ベッテル首相は、約2週間前の安倍元総理の国葬にも参列していただき、昨日は岸田総理と首脳会談。写真で赤いネクタイの方。ルクセンブルグは、1人あたりGDP世界一(日本の2.8倍)、欧州の国際金融拠点であり、日系金融機関も6行進出。世界初のグリーン金融商品専用の上場取引所を創設し、欧州グリーンボンドの世界最大の市場。宇宙関係や物流でも重要な国です。今後日本との経済面での交流に大いに可能性があります。また、世界唯一の「大公国」で日本の皇室とも親密な関係。令和元年の即位礼正殿の儀にアンリ大公殿下が参列。とても親日な国です。
ベッテル首相は、ルクセンブルグ市長を経験し、今の年齢は私の1つ上の同年代。地方の首長経験者同士でもあり親近感を持ってお話できました。そして、ユリコ・バッケス財務大臣は、神戸生まれで高校まで神戸におられたので、僕も神戸の中高に通っていましたことを述べ、バッケス大臣は金融分野に情熱を持っておられ、僕も金融大臣政務官であることもなど、すぐに打ち解け交流できました。神戸市の市章をデザインしたネックレスをつけておられました。
また、2016年G7伊勢志摩サミットで三重県を訪問されたユンカーEU委員長はルクセンブルグ前首相。ベッテル首相は、福島県産品を積極的に輸入したいとおっしゃってくださっていますし、大阪関西万博をチャンスととらえているとのお話もありました。2027年には日本ルクセンブルグの外交樹立100年の節目を迎えます。
今後の交流に向け尽力していきたいと思います。