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活動報告2022.09.20
13日、全国旅館ホテル生活衛生同業組合(全旅連)の第100回記念大会懇親会に参加。午前は全旅連青年部三重県メンバーから、コロナで打撃を受けた観光業の早期復活のため、早期の全国旅行支援実施、インバウンドの早期本格再開、資金繰り支援などの要望を受けました。全力を尽くしてまいります。
14日、経済財政諮問会議に参加。岸田総理から、総合経済対策は10月中にとりまとめること、物価上昇に負けない持続的な賃上げのための取組、中小企業の価格転嫁、官民連携の投資と中間層拡大のための取組強化、予算の単年度主義を是正していくための多年度にわたる経済財政フレームに基づく取組の実行、などについて指示がありました。ちなみに、三重県総務部長のご経験もある黒田日銀総裁の真後ろの席でした。
また、党において、漁港を中心に地域活性化を目指す「海業(うみぎょう)」を振興するための専門部会(部会長:小泉進次郎代議士)が設置され、山本さちこ参議院議員とともに役員に任命されましたので、初の役員会に参加。
金融庁担当の政務官も務めておりますので、同期の神田潤一代議士(青森2区)から、資産所得倍増のための取組を検討した勉強会を代表して、NISA拡大の提言をいただきました。
16日、新型コロナ対策分科会に参加。また、夜は、愛知県の江南商工会議所青年部9月例会にお招きいただき、地方創生やまちづくりについて講演させていただきました。
コロナ分科会では、この第7波の感染状況や対策を振り返り、次の対策を検討するためのフリーディスカッション的位置づけでしたので、次回以降の分科会での論点が議論されました。委員の方々からは、コロナの「特別扱い」を解除していくためにロードマップを策定すべき、感染症法上の位置づけを議論すべき、この冬コロナとインフルエンザの同時流行が起こった場合の医療提供体制を検討すべき、早期に水際対策をG7並みに解除すべき、国民へのリスクコミュニケーションにおいて統合性や戦略性が欠けていたこと、政策転換時におけるリスクの科学的根拠や合理性の説明、BA5対策強化宣言の効果がどれくらいあったのかなど今後の行動制限や国民へのメッセージのあり方、など多くのご意見がありました。これらも踏まえ、今後の分科会における対策のあり方を検討していくことになります。
台風14号に伴いケガや浸水などの被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、引き続き最大級の警戒をお願い申し上げます。18日は、翌日0時からの在京当番(緊急時に備え、副大臣・政務官が交替で東京23区内に滞在)を控え、地元活動を前倒しして東京へ。地元活動では玉城町。松阪牛生産者・販売者、いちご生産者、介護事業者の方々と意見交換。加えて、散髪(自動洗髪機を初体験!)と、若者や女性に人気のおしゃれな鉄板焼き店(「acatoki」の塩ホルモン焼きそば)へ。
松阪牛の牧場では、明治10年頃、松阪牛を東京に売り出した先駆者である玉城町出身の山路徳三郎氏の玄孫の方も一緒に。当時、日本の近代化で、東京において牛肉の需要が急増することを予測し、汽車、自動車、肉牛業者も皆無の時代に、20日間かけて東海道を約100頭の牛を東京へ「牛追い」の形で運んでいきました。のちに松阪牛を、他県産牛に先駆けて東京や全国に広め、ブランドを確立する先鞭をつけました。道中、牛を瘦せさせないようにすることや、河川を渡るなど相当苦労があったと思いますが、その先人の苦労があって今があります。そのストーリーを活かし、玉城町などの松阪牛を東京やもっともっと全国に展開していこうという若者の熱い思いもお聞きしました。また飼料高騰対策の必要性、円安を活かした輸出対応のため松阪食肉公社の設備の更新・改修等のご意見を伺いました。
いちご生産農家では、生産を開始してから6年目ですが、大手フルーツパーラーとの取引、地域おこし協力隊のメンバーのいちご農家への入職支援、積極的な海外展開、コンサル業等に成功している若手農業者と意見交換。とても勉強になる話を伺う一方、資材高騰とともに、信用保証を使えないことや県ごとに支援に大きな差があるなど新規就農者への資金調達に関する課題もお聞きしました。今後の新規就農促進に向けた制度設計に活かしていきたいと思います。
散髪においては、男性脱毛やマッサージなど事業継続のためのきめ細かなサービスへのチャレンジもお聞きしました。ランチの「塩ホルモン焼きそば」自体もめちゃうまかったですし、一緒に出していただいた「スモークマヨネーズ」もマヨラーの僕としては、めちゃめちゃ感動しました!まさにやみつき!
17日は、伊勢市で「しんみち商店街」の皆さんへのご挨拶や、自民党三重県連役員会、3年ぶり開催の東海税理士政治連盟三重研修会に参加させていただきました。