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活動報告2022.07.19
19日、在日モルドバ大使館を訪問しました。三重県議会有志と参議院に先日当選した山本さちこさんとともに。モルドバ共和国は、ウクライナに隣接しており、人口260万人の国ですが、約50万人の避難民を受け入れ、積極的にウクライナを支援している国。小林貴虎三重県議の奥様がモルドバ出身であることから、現状を知るきっかけをいただき、有志でモルドバを応援しようと、ドゥミトゥル・ソコラン大使との面会を設定していただきました。
受け入れた避難民のうち、7.6万人がモルドバ共和国に留まることが決まり、そのうち4万人が子ども達。更に75%の避難民を一般家庭で受け入れたということで、学校・幼稚園などの教育環境整備や避難民の就労環境整備に力を入れているそうです。日本政府に対しては、各機関を通じた支援、先日副大臣による閣僚級会談、JICAを通じた専門家派遣による医療設備整備など、これまでの支援に感謝の意が述べられました。
今後は、道路や港などのインフラ整備、廃棄物処理をはじめとした環境技術、ワインやオイルなどの農産品の輸出振興、スマート農業などについて、日本の力を貸してほしいとのことでした。少しでもお役に立てるよう努力していきたいと思います。
三重県議会の自民党県議団と草莽会派等からの支援金が大使に手渡されました。