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活動報告2022.08.08
2日、橋爪志摩市長と金子志摩市議会議長とともに、国交省丹羽道路局長に対して、国道167号線の整備促進に関する要望。吉川ゆうみ参議院議員、山本さちこ参議院議員も一緒に。特に、五知から恵利原のバイパス早期整備を強調しました。志摩市の観光再生、救急・防災の「命の道」として。
また、夕方は、党経済成長戦略本部で、物価等高騰対策に関する議論。写真をよく見ていただくと、川崎秀人代議士、山本さちこ参議院議員が近くにいます(笑)。
私からは、肥料高騰対策に関し、JAの皆様から国の対策への上乗せを地方創生臨時交付金を活用して県に対して要望したいとのことをお聞きしましたので、ほとんどの自治体が議会で予算計上をし、残額が尽きてくることが見込まれるので、執行状況を踏まえて更なる予算確保について意見しました。
また、電気料金高騰への当面の対策はとりつつも、そもそも電気料金制度のあり方を今回の教訓を踏まえ行っていくことも提案しました。資源エネルギー庁からも、電力自由化で行ってきた料金制度は、安定供給や電気料金高騰の観点で綻びが出ている部分もあるので、今後しっかり検討していくとの答弁もありました。
緊急対応と中期的な対応、国と地方の役割分担など、これらも踏まえ、暮らしを守るため、しっかり取り組んでまいります。
発言時の写真は、川崎ひでと代議士が撮影してくれました。
3日、臨時国会が開会しました。開会は3度目の経験ですが、いつも身の引き締まる思いです。開会式にお越しいただく天皇陛下をお迎えお見送りの後に撮った写真です。衆院側と参院側にそれぞれ分かれてお迎えを行うのですが、初登庁した山本さちこ参議院議員もしっかり一番前で参加!開会前の両院議員総会では岸田総理からご挨拶。
この日も、国土交通関係や農林関係の来年度予算に向けた方針の議論、竹島周辺での韓国軍による軍事訓練や海洋調査が行われている由々しき事態への対応、衆院選区割り改定、スタートアップ企業との意見交換など、盛りだくさんでありました。
山形、石川、新潟、岩手など大雨により被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。早期復旧を祈念致します。
4日、本日も外交部会に出席。米国下院議長台湾訪問に対する中国の威嚇的行動、軍事訓練が行われ、政府はより強く抗議するべきことを申し上げましたが、部会後、我が国のEEZ内に弾道ミサイルが落下するという断じて許すことができない初めての出来事が発生し、強い憤りを感じるとともに、軍事訓練の即刻中止を含め更なる政府の対応を促していかねばなりません。写真は、僕の後ろに座っていた山本さちこ参議院議員の撮影。誰かわからんがな、と(笑)。
朝一番は、幹事長代理を務めるデジタル社会推進本部、この日から「web3.0プロジェクトチーム」を改めてスタートしました。引き続きしっかり参画してまいります。
また、役員となってます地方創生統合本部デジタル田園都市国家構想推進委員会に出席し、私も含め若手有志で提案した、デジタルを活用した地域活性化や暮らしの向上のアイデアを表彰する「digi田(デジデン)甲子園」の進捗状況も報告を受けました。各県代表に投票をしていただくものですが、我々三重県代表は、多気町、大台町、明和町、度会町、大紀町、紀北町の広域連携の取組。どなたでも投票できますので、ぜひ皆さん応援してください!
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5日、経済産業部会からスタート。来年度予算に向けて議論。スタートアップ支援、電気料金制度のあり方、半導体製造の人材育成、価格転嫁の徹底について主張。写真左奥の白いシャツの後ろ姿は山本さちこ参議院議員。主張中の写真を撮ってくれたのは山本左近衆議院議員。
会館には、西田紀宝町長と田岡新宮市長がお越しいただき、新宮紀宝道路の整備促進等の要望をいただきました。同じ気持ちでこれからも頑張ってまいります。
午後も、憲法改正実現本部国民運動委員会、新型コロナ本部ワクチンPT等に参加。航空特別委員会においては、現在行っているコロナ関連の水際対策について早期撤廃を主張し、委員会としても意見が一致。G7で水際対策を維持しているのは日本だけで、それにより、仕事で日本に帰国する人、海外からビジネスに来る人、観光に来る人、航空業界の経営などに大きな影響を与えています。そもそも我が国だけ感染が少ない場合、外からのウィルスのウィルス持ち込みを防ぎ、拡大防止を図るために水際対策をやるもの。現在の感染状況に鑑みれば、新たな変異株などがあれば柔軟かつ迅速に対応する必要もありますが、早期に撤廃が必要です。多くの議員からも同じ意見が出され、意見が一致しました。
臨時国会閉会日でありましたので、写真はありませんが本会議にて、ペロシ米国下院議長が傍聴。また安倍元総理への弔詞が細田議長から朗読されました。
6日、日本戦略研究フォーラム主催「台湾海峡危機 日本はいかに備えるべきか」と題した政策シミュレーションにオブザーバーとして参加。小野寺元防衛大臣が総理役、木原稔衆議院議員が官房長官役となるなど、国会議員や元自衛隊幹部が参加し、台湾有事と同時に尖閣諸島にも中国の武装した者が上陸するなどの「複合事態」が生じたことを想定し、日本政府の対応を様々なシミュレーションのもと、的確かつ迅速な判断が行うための練度を高めるとともに、制度的な制約も含め課題抽出を行うために図上訓練を行うものです。
今まさに、中国による台湾周辺での威嚇的軍事訓練が行われ、我が国EEZ内、有人の与那国島付近に弾道ミサイルが着弾するという事態が現に生じていることもあり、大変緊張感の高い、熱のこもった政策シミュレーションとなりました。極めて時宜を得たものだったと思います。情報管理の観点から詳細は控えますが、今年2月私自身も国会質問でも行いましたが、やはり有事に判断を下す者が、このように本格的な訓練を定期的に行うことは極めて重要で、訓練でできないことは、より複雑で精神的な負荷も一層高まる本番においては絶対にできないので、役職の高い者も含めて、不断に練度を高めていくことの重要性を改めて痛感しました。岩田元陸上幕僚長はじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
写真の腕組みした後ろ姿の3人は、同期の神田潤一衆議院議員、尾崎正直衆議院議員です。
なお、午前中は、玉城町で、玉城町に立地する工場の責任者の皆様等による「玉城町工業会」設立総会で、現在の物価高騰への対応、エネルギー政策の方向性、外交・安保、新型コロナ対策の方向性などについて講演をさせていただきました。
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台湾有事で机上演習、元防衛相ら グレーゾーン事態など:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0612S0W2A800C2000000/