Activity
活動報告2023.11.27
21日、年末の税制改正とりまとめに向けて議論や調整が本格化し、その関係の面談や打ち合わせが多くなっています。朝一は、有志議員による医薬品産業に関する勉強会。薬価制度の課題、医薬品不足、海外では承認されているのに国内では未承認となっていて治療薬がないなどのドラッグロスの問題、海外と比べて遅れている創薬スタートアップの支援、知的財産や研究開発を推進するための税制などが活発に議論され大変有意義な機会となりました。
その後、農林部会の税制関連勉強会。
「自衛官を守る会・自衛隊OBとの情報交換会」では、自衛官OBやご家族などから、当直や警衛などをはじめ過酷な勤務環境のお話もあり、それらの改善のために予算確保や制度改正に全力を尽くしていこうと改めて参加議員で確認。
昼は、党税制調査会小委員会では、各部会からの今回の重点要望を説明。税調の場での議論が本格化していきます。写真には、同い年の永井学参議院議員。
全国の293名の首長で構成される「活力ある地方を創る首長の会」の代表者が、深刻な地方における「移動の足」不足を解消するための制度設計に留意したライドシェアに関する提言を萩生田政調会長にお持ちし、私も同席させていただきました。
その後、事務局長をつとめる党二輪車問題対策プロジェクトチーム(座長:三原じゅんこ参議院議員)において、二輪車ツーリングプランの利用状況や、二輪車の高速道路利用に関する関係段階からの要望を聴取。
22日、報道で多く出ています超党派のライドシェアに関する勉強会に参加。私が知事時代に事務総長を務めた「活力ある地方を創る首長の会」の仲間から、現場に立脚した貴重な提言。私からは、住民の「移動の足」の確保に向けた現状の危機感から提言してくれた首長の皆様の声を我々国会議員でしっかり受け止める必要があること、そして、「タクシーかライドシェアか、ではなく、ライドシェアもタクシーも」として地域の実情に合わせた選択肢を増やせる制度設計のために汗をかいていく必要がある、と発言。引き続き、安全管理や労務管理も含め制度に関する議論をしていかねばなりませんし、年内には政府から一定の方向性が示されますので、しっかり議論してまいります。
朝一は、有志による観光の勉強会で司会をし、その後国会対策委員会に出席。昼は、副部会長を務める文部科学部会に出席し、税制改正に関する打ち合わせ。午後は、予算委員会に出席。総理出席のもと、補正予算や経済対策に関する質疑が行われました。
23日は、伊勢市で地元活動。高柳商店街の第2回北海道フェアにお邪魔しました。北海道出身の方が高柳商店街に移住・出店してからご縁が生まれ、北海道から、ジンギスカン、味噌ラーメン、肉、海鮮などの名店が出店するようになったイベント。ランチは、味噌ラーメンと、函館の有名焼肉レストラン「沙蘭」のお弁当をいただきました。めちゃくちゃうまかったですが、お腹いっぱい。YouTubeチャンネルで北海道を盛り上げる「カニちゃん」ともパチリ。
この日は、「勤労感謝の日」ではありましたが、もともとは新嘗祭でありましたので、三重県護国神社と伊勢市内の神社を回り、ご挨拶と参拝。新嘗祭を各社でお手伝い頂いた総代の皆様にも御礼のご挨拶。途中、野村保夫県議、品川伊勢市議会議長と街頭活動。
夜は、伊勢市の円座地区で後援会を発足いただき、ミニ国政報告会も。役員の皆様とパチリ。
2日分まとめて。25日、多気町勢和地区で地元活動。屋外でのミニ国政報告会2か所と、出江土地改良区で地域のお住まいの方もご参加いただくミニ国政報告会。西場県議、松浦県議もご一緒に。ふれあいの館では、めちゃくちゃ美味しい五平餅をいただました。
勢和地区は農業がさかんですので、25年ぶりの食料・農業・農村基本法改正に向けた議論、中山間地農業への支援、担い手支援、獣害対策、ポンプ等の老朽化対策などの維持管理を含めた農業基盤整備、茶業振興等についてお話をさせていただきました。
また、前日に衆議院で可決した補正予算で実施する経済対策や、トリガー条項凍結解除の検討が開始される燃油価格高騰対策などについてもお話をさせていただきました。
24日は、面談や税制改正に向けた打ち合わせ等が続く中、事務局次長を拝命した党中小企業・小規模事業者政策調査会に出席。価格転嫁の状況、資金繰り支援などについて議論。夕方は、消費者問題に関する特別委員会に出席後、本会議に出席し、経済対策の財源となる補正予算を可決。