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活動報告2023.11.10
10日、朝一の党サイバーセキュリティPTで事務局長として司会をし、金融分野のサイバーセキュリティ強化について議論をした後、9時からの衆議院厚生労働委員会で質問に立ちました。
乱用防止と医薬品等への適正利用のための大麻取締法改正案に関する審議です。「科学的根拠に基づく規制」「運用面も含めた法改正の実効性確保」「自治体目線」に力点を置いて質問をしました。傍聴席には上村南伊勢町長、中村度会町長、世古口明和町長が来てくれました(写真の奥の方に(笑))。
最初に、厚労省において、今回の法改正の趣旨を国民の皆様にしっかりと説明し、誤解や不安をしっかりと払拭し、乱用防止を徹底してほしい旨強く要望した上で、特に若年層向けの乱用防止強化のための普及啓発や教育、そのための学校薬剤師の積極活用と支援の充実、都道府県における栽培免許付与基準の統一、運用実態の把握と制度改善のための厚労省と都道府県の連携強化、栽培者が安全な種子を入手する担保と検査体制の強化、農業面での機械化推進、脱炭素における有用性の科学的根拠の積み重ねや明和町で行われているような自治体プロジェクトのサポート、乱用防止と適正利用のための関係省庁の連携強化、などについて質問しました。
厚労省と都道府県の連携強化に関する質問では、同期の塩崎彰久厚労政務官から力強い前向きな答弁をいただきました。同日厚労委員会で共産党以外の賛成多数で可決し、政府が法律を執行するに当たっての留意事項を示した附帯決議にも、私の質問の趣旨が盛り込まれました。