Activity
活動報告2023.01.14
14日、御浜町を通る初めての高速道路となる「紀宝熊野道路」の中心杭打ち式に、公明党中川康洋代議士らとともに出席。12年前の紀伊半島大水害で悔しいことに死者も出た御浜町。幹線道路である国道42号線の大半が津波浸水区域にあり、また基幹病院である紀南病院もある中、「命の道」の整備が急務です。
沿線である近畿自動車道紀勢線の整備により、東紀州にある3つの高校の地元就職者数が10倍以上に増えたり、移住者が11倍になるなど、人口減少が進む地域の「希望の光」となる道です。1日も早い供用開始に向けて、関係者の皆さんと一丸となって取り組んでまいります。
日中は、熊野市・御浜町のご挨拶回り。御浜町建設業組合の皆様との意見交換では、物価・資材・電気代・人件費の高騰の中、公共事業における設計単価改正の迅速化、書類の簡素化など現場に即した意見を多数いただきました。
三重県の生乳製造の約半分を担う御浜ファームにお邪魔し、飼料・電気代の高騰への支援の継続の必要性とともに、飼料を国産に変えようとしても、物流費高騰に伴う経費上昇についてもご指摘いただきました。御浜町の特産である柑橘類のジュース等で使用した残り滓をを飼料に投入するなどの工夫をされている地産地消の仕組みについてもご紹介いただきました。また、県内学校給食に約7割供給していることから、そのためのプラントの老朽化対策等についても御意見をいただきました。
夜は、熊野市・御浜町・紀宝町の後援会合同で「新春の集い」を開催。会場の都合で人数制限もある中、山本さちこ参議院議員、谷川孝栄県議、各市町町長の来賓を含め約150名の方々にお集まりいただきました。