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活動報告2023.06.09
9日、衆議院財務金融委員会での大臣答弁陪席。政務官になって何度目かですが、鈴木財務大臣が金融担当大臣として答弁をされる際、副大臣か政務官が陪席をするというルールに基づくもの。かならずしも全ての委員会で同じルールになっていないようで、過去の経緯等を踏まえ、委員会によって少しずつ違うようです。
不妊治療の保険適用の原動力にもなった、「不妊治療への支援拡充を目指す議員連盟」に参加。この分野の第一人者でもいらっしゃる杉山力一先生の講演。
昨年4月から不妊治療の保険適用がスタートし、約1年たったことから、厚労省やこども家庭庁も含め、保険適用に関する現状や課題、ピアサポート、不妊治療と仕事の両立等について議論。
保険適用により喜んでいただいている方が多くいらっしゃるという成果がある一方、更によりよい制度にしていく観点から、より妊孕性を高める観点からの保険適用範囲のあり方、事務の煩雑さにより待ち時間が増えるケースをどう改善するかなどの議論がなされました。
また、地方では、もともと都会と比べて低額であったこともあり、保険適用前より患者負担が増えたケースもあるなど、地方で不妊治療を行う方々への経済的・精神的負担が増えないよう、またそれが地方における少子化や人口流出に拍車をかけることがないような制度設計が必要です。
また、午前中は、衆議院内閣委員会に出席。LGBTなどの性的少数者の方々の理解増進に関する法案について、自民・公明・維新・国民により、全ての国民が安心して生活することができることになるよう留意する条文やそのための政府の指針策定について追加等がなされた修正案が可決。