Activity
活動報告2023.07.18
5日、この日も伊勢市内の各所を訪問。小俣町土地改良区と明野小学校の児童達が制作した田んぼアート。今年は「うさぎの金太郎飴」。色の違う作物を活用し、とてもきれいでした。安倍元総理が創立130年式典で講演された皇学館大学の河野学長も訪問。第2代総長である岸信介元総理の揮毫の前で撮影。三重県内の新任小学校教諭は皇学館大学卒業者が一番多くなりましたので、教員確保や育成のあり方についても意見交換。伊勢学園の双康幼稚園では子供たちとも交流。
「青のり」の中での最高級品種であるスジアオノリの陸上養殖施設も視察。お好み焼きやポテトチップスなどに使う青のりの原料になります。伊勢市内初の取組。伊勢湾漁協とノリ加工販売会社で連携して取組。近年、海の環境変化で、青のりの量的かつ質的な安定供給が難しくなっている中、安定的な供給を可能としますし、漁師の所得増加にもつながります。他県でも行われているそうですが、この地の地下海水が、栄養分や温度の面でより適しており、今後に期待がかかります。しっかり応援していきたいと思います。
伊勢総合病院の原院長、伊勢赤十字病院の楠田院長もそれぞれ訪問。伊勢赤十字で毎年1万件以上の救急対応を受けている中、伊勢総合病院でも、この4月に救急センターを設立し、病院創設当初の5年前では1700件程度であった救急件数が、今年は3000件を超える見込みになるとのこと。連携した救急医療体制の構築にご努力いただき感謝感謝です。
小俣町では、農家の皆様とミニ集会。新規就農への支援、家族農家・小規模農家への支援、有機JAS 制度のあり方、米価下落対応など、たくさんの貴重なご意見をいただきました。補助金の要件で、人口減少や共働きが大半であることを前提としていない事業も見受けられるという構造的なご指摘もいただきました。官舎神社では、宮司・氏子の皆様と意見交換。憲法改正についてお話をさせていただきました。
ランチは、地元で人気の入浴施設「みたすの湯」内にある「ひょうたん亭」で人気メニューである、宇田ミート(志摩市)が取り扱う「伊勢の国健康豚」のトンカツ定食。五穀米と一緒に。みたすの湯は、最近サウナも大人気とのこと。伊勢神宮へのおまいりの帰りに来られる県外の方も多いそうで、確かに県外ナンバーの車も多かったです。
夜は、4年ぶりに開催された伊勢商工会議所主催の「すずかぜ懇親会」に出席。
七夕ですね。みなさんはどんなお願いをされるでしょうか。6日は、終日東京でした。私も愛読書の1つである「月刊正論」の来月号の取材をお受けしました。
その他、派閥総会への出席や各種打ち合わせを行うとともに、4日に各省庁で大きな人事異動がありましたので、そのご挨拶にたくさんの方がお越しいただきました。引き続きご縁を大切にしていきたいと思います。
8日、安倍元総理の1周忌法要に参列させていただきました。改めて衷心より哀悼の誠を捧げつつ、在りし日の笑顔、お言葉、振る舞い、ご功績を1つ1つ思い出す機会となりました。この1年間、涙にくれ、眠れぬ夜もたくさんあって、最も辛い思いで過ごされた昭恵夫人の心中を察するに余りあります。
この日も涙を流されていましたが、法要後の直会では、「悲しみ、怒りの感情ではなく、主人が亡くなったことで奮起をして日本のために力を尽くしていただければ」と、私達が昭恵夫人を励ますべきところ、我々に対し、励ましのお言葉をいただきました。また、安倍元総理が尊敬されていた吉田松陰先生も、松陰先生が亡くなられた後、弟子たちが遺志を継ぎ、奮起して活躍したからこそ、日本を変えることができたこともおっしゃっていただきました。
二度と安倍元総理に言葉を語り掛けさせていただくことができないんだなあという悔しさも合わせて感じる1日ではありましたが、奮起しなければ、と改めて思いを致した次第です。
この日は、法要後の直会への参列、一般献花の方々への立礼もさせていただきました。一般献花は、老若男女問わず、多くの方々が途切れることなく列をなし、たくさんお越しいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
櫻井よしこ先生が呼びかけていただいた「安倍元総理の志を継承する集い」にも参加させていただきました。そのパンフレットの表紙は、G7伊勢志摩サミットの写真を使っていただいていました。まさに世界の真ん中で日本が咲き誇るために努力された安倍元総理を象徴する写真の1つだったんだと思います。
そして、この日、私の伊勢事務所では、献花台設置とゆかりの品の展示を行っていましたが、橋爪志摩市長はじめ、約60名の方がお越しいただいたとお聞きしました。心から感謝申し上げます。9日も、10時~17時まで開けております。
この日、直会では、菅前総理は「戦後日本の骨格をつくり変えた」と安倍元総理を評し、また、集いにおいて、台湾安倍晋三友の会の陳会長は、安倍元総理を「政治の巨人(Giant)」と評されました。
偉大な政治家、安倍晋三先生が亡くなってしまい、失ってしまったものは大きすぎ、容易にその穴を埋めることは到底できませんが、微力ながらも、国を思い、同志と手を携え、安倍元総理のご遺志を継ぎ、まいてくださった種を花咲かせるべく、奮起して、精進してまいります。きっと安倍元総理は天国で笑顔で見守ってくださっていると信じて。合掌。
8日・9日の両日、伊勢事務所にて安倍元総理一周忌にあたって献花台設置とゆかりの品の展示をさせていただいたところ、鈴木伊勢市長、中村鳥羽市長、橋爪志摩市長はじめ100名を超える方がお越しいただきました。たくさんの献花と皆様のご弔意に心から感謝申し上げます。
9日は、地元の悲願であった「熊野川河口大橋」の連結を祝う会。来年秋に開通予定の「新宮紀宝道路」の一部。和歌山と三重をつなぐ極めて重要な高規格道路。
12年前の紀伊半島大水害では、現在の熊野大橋に熊野川の水や流木があふれる、恐怖さえ感じる光景がありましたので、「命の道」としての悲願でした。知事時代の平成25年に事業化され、約10年で連結。全ての関係者に心から感謝申し上げます。
近大付属新宮高校吹奏楽部、「くじら踊り」、そして「餅まき」でお祝いしました。山本さちこ参議院議員がめちゃくちゃ楽しそう(笑)。開会前に、中川康洋代議士、足立敏之参議院議員ともパチリ。紀伊半島一周の近畿自動車道紀勢線もまだつながっていない部分がありますので、早期開通に向け、皆様と力を合わせて取り組んでまいります。
夕方は、先日お亡くなりになられた今西御浜町議のご自宅に弔問。亡くなられる1週間前、お体の調子もよかったそうで、小さいビールを飲み干し、「今までで一番おいしいビールや」とおっしゃっていたそうです。「英敬代議士とまた飲みに行くんや」とおっしゃっていただいていたので、それが実現できず残念ですが、最後はご家族とご一緒の中で、天に召されたそうです。心からご冥福をお祈りいたします。合掌。
九州北部はじめ大雨による影響で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。引き続き警戒が必要な状況ですし、行方不明の方の早期発見も祈念致します。10日は、尾鷲市と紀北町で地元活動。
尾鷲市では、商工会議所常議員の皆様と昼食をとりながら意見交換。中部電力三田火力跡地への大規模製材工場誘致や、それに伴う港湾・道路の整備の加速、金融機関から見た現状や展望を踏まえた中小・小規模企業における賃上げや価格転嫁への支援、などについて意見交換。「夢古道おわせ」では、最近絶景で人気急上昇の「オハイ」の話などを伺いました。地域の女性の方々とも意見交換。
紀北町では、東県議や奥村町議とともに、16日にオープンを迎える熊野灘臨海公園の「城ノ浜プール」や知事時代に手掛けたインフラ整備の進捗状況等の視察。
様々なアクティビティが充実する城ノ浜ビーチと連続するプールは、水平線が一体化してみえるインフィニティプール。トロピカルな夏らしい飲食を提供するセンターハウスなど。あらゆる箇所に、この地域名産の「尾鷲ヒノキ」がふんだんに使われています。
隣接する民間施設では、ペット同伴が可能なコテージをリニューアルし、とっても魅力的な施設になっていましたし、快適なワーケーション施設も整備されていました。フローズンマンゴーを自分でいれて食べられるラウンジも。セントラルダイニングでは、未利用魚(この日はウスバハギの煮つけ)も含め、地元の新鮮な海産物が満載。東紀州地域初のグランピング施設も。
インフラ整備では、知事時代に尾上紀北町長から「1対1対談」で直訴していただいたことを踏まえて整備を決断した相賀橋の架け替え事業、矢口堤防や県道の進捗状況を確認しました。これまでの地元の皆さんのご協力のおかげで、間もなく完成となるもの。南海トラフ巨大地震等を踏まえ、命を守るための国土強靭化をこれからもしっかり進めていきたいと思います。
11日、玉城町で企業訪問。辻村玉城町長にご一緒いただきました。資材高、電気代高騰、労務費の価格転嫁が進みにくい、年収の壁による労働調整で人材確保が難しい、などの課題がありながらも、例えば、高い切削技術を活用して、異分野であった医療用機器の製造に挑戦したり、別の企業でも新たな特許に挑戦する企業など、前向きなお話をたくさんお聞きできました。課題解決も新たな挑戦もしっかり応援していきたいと思います。
また、護衛艦の「いせ」「いずも」「かが」に使用する部品を製造する企業もあり、大変誇らしく思いました。その会社の技術を使った「兜」があったのでパチリ。最近は大谷翔平選手も兜かぶりますからね(笑)。田丸神社にもお邪魔しました。
ランチは、ワンちゃんと同伴可能な「café manimani」へ。かわいいワンちゃんを抱っこさせていただきました!