Activity

活動報告

2023年8月30日

2023.08.30

30日、明和町・伊勢市にて地元活動。朝一は、児童生徒に夢をでっかくもって、明和町からプロを目指せるような機会をつくっていこうという企画の第1弾である野球。開会式にお邪魔しました。伊勢市出身の元ソフトバンクの江川智晃選手や、昨年引退したばかりの中日ドラゴンズの平田良介選手らを招いての野球教室。子供も大人もみんな笑顔で最高でした。ランチは、「旨家どんぐり」の「わらじとんかつ定食」の味噌ソース。めちゃくちゃとにかく柔らかい一志ポークのトンカツが最高でした。

伊勢市では、「伊勢ブランド」認定の事業所を中心に訪問。みなさん、本当にすごかった。

コロナも乗り越え、男性客も多く、入浴剤や和紅茶などの商品開発もしながら差別化をはかるリラクゼーションスタジオ。

50年前に稲作転換からの田んぼを活用して始めた陸上養鰻では、当初より5倍の規模になる一方、稚魚の高騰が続くことから、現在進む完全養殖の早期実現を期待されていました。

こだわりのトマトとメロンの農家は、農業者でありながら、商工会で研修し、販路開拓や営業を実現しておられました。

過去の大雪で大打撃を受けたところから再生し、県下で最初に自動パック機を入れ生産性向上をはかり、昔は小俣町に100軒あったイチゴ農家があったが、今はなくなってしまい、地元の皆さんの「イチゴを買える場所を」という声に応えて、抗酸化力仁保日の「完熟元気いちご」を展開する農家。産地パワーアップ事業などを活用してくれていますが、人材確保・定着の課題も提起してくれました。

「伊勢うどん」にも使われる「伊勢たまり醤油」を使った「伊勢甘タレからあげ」で伊勢ブランドをリードする企業。

また、クレーン会社にお邪魔したところ、クレーン業界における「2024年問題」についても切実なお話を伺いました。厳しい環境ながら、いきいきと挑戦を続ける皆様に勇気づけられました。

その後は、約600名の全国のカンキツ生産農家が集まる「全国かんきつ研究大会」に来賓として参加。山本さちこ参議院議員と一緒に。大会自体がコロナで4年ぶり、三重県での開催は平成11年以来の24年ぶり。三重県が誇る超極早生品種の「みえの一番星」(私が知事時代に命名しました!)やタイへの輸出振興など、優良事例の横展開や切磋琢磨で有意義な大会となることを祈念する挨拶を行いました。

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