Activity
活動報告2023.08.16
3日、東京と伊勢市で半分半分の日。東京では、党文部科学部会に出席。来年度予算の概算要求に向けた主要事項の検討状況を聴取。これまで積極的に取り組んできた、教員の人材確保・処遇改善、GIGAスクール、高専、スタートアップ、スポーツ、高温ガス炉等の革新原子力の研究、宇宙、インド等からの留学生、などの検討状況を確認しました。実は、今後数年に行われる取組は、我が国の教育のあり方を決めるものが多いので、緊張感を持って、今後もしっかり力を入れて取り組んでいきます。
伊勢市では、企業訪問、ミニ国政報告会、街頭活動、歯科医師有志の方々との懇談会など。ミニ国政報告会では、金融庁政務官として対応するビッグモーター問題、防災・減災・国土強靭化、マイナンバー等のお話をさせていただきました。
街頭活動では、地元の北村勝伊勢市議もご一緒いただき、認知症対策、中小企業対策についてもお話させていただきました。夕方の帰路につく慌ただしい時間にもかかわらず、多くの方々が手を振って、車の窓をあけ、激励いただきました。感謝感謝です。
夜は、伊勢地区の歯科医師有志の方々との懇談会。国民皆歯科健診、医科歯科連携、子供達のフッ化物洗口促進の取組などについて、活発に意見交換。お世話になった「寿司吟」の大将とも写真。
4日、離島を中心に鳥羽市。後援会の方の釣り船で海を渡りましたが、既に台風6号のうねりあり。台風への備えも万全にしてまいりましょう。
最初は、何度も映画化された、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった神島。6月の豪雨で崩れた通学路にもなっている道路復旧や水道管を覆うコンクリートの復旧などの進捗の確認。特に、神島小・中の通学路となっている道路崩落については、昨年9月にも崩れた箇所ですので、雨水の排出の流れを変える改良復旧とする施工方法も確認しました。山本欽久市議、立花副市長にご一緒いただきました。
また、鳥羽市内の有人離島を遠隔医療もフル活用しながら、島民の命を守り、全国のモデルにもなっている小泉先生とも意見交換。オンライン活用、カルテデータの共有、看護師の協力を得たモデル、それぞれに関する報酬上の手当、他県における救命艇の取組などについて意見交換をしましたが、本当に大変な中、前向きに、島民の皆様に安心を提供してくださっていることに頭の下がる思いです。
ランチは、商工会議所女性部幹部の皆様とリニューアルオープンしたばかりの「Cafe CoCo」で!このカフェを経営する羽柴商店さんが作る、糖度が高く、まるでサクランボのようにフルーティーなトマト、「海女とまちゃん」を使ったトマトソースのハンバーグ!最高に美味しかったですし、お店の雰囲気も最高でした!意見交換では、鳥羽市の観光振興、事業者への金融支援などについて鋭い意見を多数いただきました。
その後、国の補助事業(事業再構築、高付加価値化事業等)をフル活用し、新たな挑戦をしている「扇芳閣」へ。「世界中の子育て家族から愛される旅館になる」がビジョン。新設したファミリースイートにある子供の隠れ家になるような小さい空間に思わず入っちゃいました(笑)。今後の我が国観光業全体を進化させる提案もいただきました。
午後からは、中村鳥羽市長と一緒に坂手島へ。ミニ国政報告会をさせていただき、マイナンバー制度はじめ、多くの意見をいただき、本当にありがたかったです。空き家活用、早期の堤防整備も含め、坂手島の活性化のために今後も頑張っていきます!
続いて、菅島へ。ノリ養殖のための栄養塩を増やすのみならず、やはり水量の回復が必要なので、関係する河川やダムの流量回復のあり方について意見をいただきました。空き家活用や、そして現在絶賛売り出し中の「菅島極アジ(すがしま きわみあじ)」(https://sugashima.net/smg/branding/)の発信など、具体的なご意見をたくさんいただきましたので、しっかりカタチにしていきます。
市内に戻り、鳥羽市水産研究所に来訪していた、神奈川県の女子美術大学の皆さんが、今回の海女体験など滞在経験を踏まえた作品をつくるためのワークショップにお邪魔しました。来年1月頃に作品ができるようで、とても楽しみです。ローカルにおけるアートの活用も力入れていかねばなりません。
知事時代にも、親子防災教室でお世話になった「子育て応援 0・1・2・3サークル」の先日完成したサークルハウスにお邪魔して、意見交換。通学路の補修、インフルエンザなどの任意接種に対する補助、保育士の配置基準や処遇改善、不妊治療の保険適用の改善などについてご意見をいただきました。
夕方は、カジキ釣りの名手が集まる国際大会、ビルフィッシュトーナメントのウェルカムパーティーに!今回は台風の影響で1日短縮となりましたが、素晴らしい釣果を祈念しています。写真ジャンケン大会。
6日、志摩市で地元活動。国府浜でのサーフィンイベント。今回は、2028年ロスパラリンピックから新競技として正式種目になる可能性が出てきている「パラサーフィン」がメインテーマ。障害を持ちながらもサーフィンを楽しみ、日本代表はじめ国際大会にも挑戦しているアスリートやそれらの団体(JAST:Japan Adaptive Surf Team)の皆様が来てくれました。
意見交換は本当に勉強になりました。どうしても1人ではできないので、バディを組むサポート役の方が重要ですが、それを探すこと自体がそもそも大変であること、競技力があがり国際大会に出れるようになってもサポート役の方も含めた渡航費等の負担も大きいこと、海面までのアプローチや堤防のスロープやトイレなど日本の中でパラサーフィンの方々も楽しめる浜として整備されている場所がまだまだ少ないこと、そのような中でパラサーフィンの海外有力選手に日本企業がスポンサーについている現実、義足は金属も使われておりサーフィン用のものを確保するのが難しいこと、国際大会のカテゴリー種別の他国と違いがあること、などたくさんの課題をお聞きしました。
でも、そんな中にあっても、デモンストレーションをしてくださるので波打ち際まで行って、本当に皆さんがサーフィンをめちゃくちゃ楽しんでいる様子、サーフィンに本当に魅了されている姿を拝見して心の底から感動しました。
国全体で対応すべき課題も多くあると感じましたので、ぜひ今後パラサーフィンも応援していきたいと思います。イベントでは、サーフィン体験をしていた子供達への「菓子まき」も。ハウスにあるサーフィンのトリックアートでも撮影。60周年を迎える志摩ライオンズクラブの皆様もご協力されていました。
ランチも含め、中村観光協会会長・磯和副会長と意見交換。コロナが5類になり、海外も含めて旅行者の選択肢が増える中、正念場を迎えているので、それを乗り切るための方策等について意見交換。鵜方駅観光案内所に新たに設置した、真珠グッズが出てくるガチャにも挑戦。
ランチは、プレオープンの鵜方駅前の「まぶしのいちや」で「ひつまぶし」。フワッとしていて、とても美味しかったですし、特に3杯目は、濃厚玉子ととろろを混ぜるオリジナルで最高でした!
志摩市の有人離島である、渡鹿野島と間崎島でミニ国政報告会。間崎島には、橋爪市長もお越しくださいました。マイナンバー制度、観光の高付加価値化、離島の医療・介護、真珠振興、空き家活用などについてお話をさせていただきました。桟橋整備や漁港整備なども御意見をいただきました。間崎島では、私が知事時代、本土からの巡回診療の頻度を増加させたことやドクターヘリ導入を行ったことから、6年前にドクターヘリを利用して命を救われたという女性からお礼をおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。
途中、賢島定期船乗り場付近の、お世話になっている「はな屋」にも立ち寄り。先日のG7交通大臣会合の際には、アメリカやウクライナの方々もおみえになったそうです。
夕方は、賢島口交差点で街頭演説。橋爪市長、金子議長はじめ多くの市議の皆様もご一緒いただきました。その後、名物「鯛茶漬け」が絶品の「日本料理 鯛」で意見交換。大将には、ドリンクの裏メニューを出していただきました。
7日は、「在京」の当番。何か事案が緊急に発生した場合に備え、大臣、副大臣、政務官のうち、最低1人は必ず在京しています。政務官就任以来、お役目をいただいています。今月は現時点で8回お受けしています。省庁で1人だけの政務官や、首都圏近郊が地元の政務官は、もっとたくさんの回数受けておられます。在京でしたので、政務官の担務に関連して事務方からの説明を受けたり、地元案件関連で農水省や国交省から説明を受けたり、来客の方にお越しいただいたりしました。
先日のパラサーフィンのイベントの際、ライフセーバーの方々も参加してくれていたので、いただいた写真を添付させていただきます。
8日、午前中は伊勢市。午後は、所属するドローン議員連盟空飛ぶクルマ委員会で「空飛ぶクルマ」を開発・製造するSkyDrive社を視察。世界で唯一「小型・3人乗り」の「空飛ぶクルマ」を、まず2025年大阪・関西万博で飛行させるべく挑戦をしています。今回は、ともに頑張ってくれている国土交通省や経済産業省も一緒に来てくれました。創業前から応援していた福澤智浩社長や社員の皆様の、明るく、前向きに、そして懸命に努力してくださっている姿に感動しました。併せて、SkyDrive社が取り組んでいる「物流ドローン」のデモ飛行も見学しました。
意見交換では、たくさんの課題をお聞きしましたが、空飛ぶクルマもドローンも、ものづくり中小企業のチャンスや経済安全保障の観点から、特に重要部品におけるサプライチェーン構築が極めて重要であると、危機感とともに、改めて実感しました。普及を図るための電波利用や安全確保に関するルール、データ収集とユースケースの創出など、様々な課題をお聞きしました。ワクワクする挑戦を、これからもしっかり応援していきます。全体写真は、福澤社長のFacebookからお借りしました。
午前に伊勢市小俣町で散髪。店長の西山さんは来年第1子が誕生するとのこと。おめでとうございます。パパトークで盛り上がりました。
9日、伊勢市での地元活動と、津市の三重県護国神社での行事参加と団体訪問。伊勢市では、日頃大変お世話になっている「三水フーズ」の小久保会長から少し早めの誕生日プレゼントをいただきました。いつもありがとうございます。その後、古くより伊勢参りの「海の玄関口」として賑わった神社港の歴史を伝えるNPO法人を訪問。監事をお務めで、宇治山田高校同窓会初の女性会長である安田様もご一緒いただく。
続いて、馬瀬町後援会発足式。中川正美県議、鈴木市議にもご出席いただく。きめ細かく後援会を発足いただき、大変心強いです。ランチは、馬瀬町後援会の皆様と、この5月にオープンしたばかりの「醍(だい)」で生姜焼き!実は僕は大の生姜焼き好き。厚めで、でも柔らかい豚肉を使用して、とっても美味しかったです。
津市では、「英霊にこたえる会」三重県本部の総会でご挨拶。国を思い、ふるさとを思い、家族を思い、尊い命を失った英霊に対し、哀悼の誠を捧げ、今年も自分の誕生日である8月15日には靖国神社を参拝させていただくこともご報告させていただきました。
その後、令和2年8月10日に三重県護国神社に、全国で20番目に建立された、特攻隊「勇士の像」の慰霊祭に参列。陸軍・海軍の特攻に関係した三重県関係者は139柱。慰霊祭には、岩崎茂・特攻隊戦没者慰霊顕彰会理事長にお越しいただく。岩崎様は、第2次安倍政権発足時の統合幕僚長もお務めいただき、自衛官OBで構成される隊友会の全国の理事長もなされています。その後の講演の講師は、長年の友人である久野潤先生。
その後は、三重県看護連盟、JA三重県本部、三重県漁連、三重県商工会議所連合会、三重県商工会連合会、三重県中小企業団体中央会、三重県建設業協会などを訪問させていただき、ご挨拶と意見交換。夜は、JC時代の友人と会食。締めはかき氷。