Activity
活動報告2023.10.10
30日、玉城町と伊勢市で地元活動の後、奈良市へ。玉城町では、年2回行われる、玉城町のシンボルである田丸城のクリーンアップ活動にて、辻村町長はじめ皆様にご挨拶。地域の皆様が一丸となって毎回取り組んでくださっています。伊勢市では、政務官を無事に退任させていただいたご報告の気持ちをこめて、「みちひらきの大神」とされる猿田彦神社で正式参拝。お世話になっている宇治土公宮司にもご挨拶。お日柄もよく、早朝からたくさんの参拝客がいらっしゃってました。
奈良市では、平成17年に初めて会って以来の友人である、仲川げん市長の市政報告会に、知事経験者としてお招きいただき、講演とクロストーク。子育て環境「関西1位」になったり、中核市として全国4番目に児童相談所を設立したこと、犬や猫の4年連続殺処分ゼロを達成していること、児童生徒への1人1台端末を同規模自治体で最速で整備をしたことなど、仲川市長の14年間の実績、いくつかの課題での紆余曲折の話、未来への思いなど、ふんだんに語ってもらい、私も大変楽しくすごさせていただきました。
10月1日、志摩市・南伊勢町・鳥羽市で活動。鳥羽市では、10月8日が「鳥羽の日」として正式に日本記念日協会に認定されたことが披露されました。10月8日を語呂合わせで「とば」と読めるのでこの日は、10月を「鳥羽の月(オクトバ)」としてイベント開催していくオープニング。10月は英語で「October(オクトーバー)」なので、これも同じく。また、中心地の景色を変え、新たな交流を生み出す社会実験空間「MoTToBA(モットバ)」のオープニングイベントも兼ねて。しきつめた芝生の上に、たくさんの方の笑顔があふれました。
志摩市では、4年ぶりの「あのり ふぐまつり」にお邪魔しました。豊漁祈願の神事で、私が玉串奉天をしている瞬間、お供えのふぐがピチピチっと元気よく跳ねました!これは縁起がええ!三重ブランド「あのりふぐ」を生産する当地。豊漁で地域が元気になることを祈念します。
また、三重県歯科衛生士連盟志摩支部の皆様にご挨拶。歯科衛生士の人材確保、復職支援、処遇改善などをお話しました。
自民党浜島支部の皆様にミニ国政報告会。たくさんの方にお集まりいただき、感謝感謝です。その直前に、志摩市議有志の皆様と、塩屋バイパスの工事現場視察。早期整備の要望をいただきました。緊急輸送道路でもあり、観光における要のルートであるにも関わらず、変則交差点で見通しも悪く、追突事故も多く生じており、しっかり働きかけていきたいと思います。
南伊勢町では、南伊勢町町民表彰式に、中川康洋衆議院議員とともに来賓として参加。祝辞を述べました。
その後、廃校になった穂原小学校の運動場跡地に民間有志で整備した穂原スケートパークに上村町長とともに視察。南伊勢スケートボード連盟メンバーと意見交換会を行いました。民間有志の皆様の熱い思いで、とてもコンディションのよい面のパークができ、町内はもとより、町内外から、初心者や子供達含め、たくさんの方々が訪れ、交流されてます。南伊勢町もそれに応え、コラボしてよい形で進んでいます。
三重県真珠養殖漁協五ヶ所支所の役員メンバーとの意見交換会。最近の真珠生産の状況について。黒潮の大蛇行による海水温の上昇が続く厳しい状況の中、他方で世界的な真珠価格の好調もあり、なんとか操業を続けているものの、後継者や担い手の確保、良質な母貝の確保など課題をお聞きしました。真珠振興議連役員でもありますので、しっかり取り組んでまいります。
2日、伊勢市にて活動後に東京へ。朝一は、問屋センター前で街頭活動。中川正美県議、野口市議、吉岡市議、吉井市議、野崎市議、三野市議にご一緒いただき、問屋センター関係者や近隣の城田地区等の方々もお越しいただきました。その後は、写真はありませんが、創業46年の「喫茶とぴっく」でモーニング。事務所では三重県歯科衛生士連盟の藤森会長、松田理事、中村伊勢度会支部長にお越しいただきました。自治体行政や介護施設、地域包括ケアシステムにおける歯科衛生士に一層関与していただくための環境整備等についても意見交換。
東京では、橋爪志摩市長、金子志摩市議会議長による伊勢志摩連絡道路の建設促進、津波避難タワー整備のための予算確保に関する国交省への要望に同行。
夕方は、全国浄化槽大会懇親会に出席し、三重県水質保全協会の皆様にもご挨拶。
経済対策に向けた議論が本格化してきています。4日、党文科部会に出席。文科関係は、先月政務官を退任し、党に戻ることを希望して最も注力したいと考えている政策分野の1つです。
新体制での初会合。永岡前大臣や末松元大臣などもご出席いただきました。同期の山本左近衆議院議員と並んで参加。
全体の議論詳細をお示しできませんが、私自身は、GIGAスクール・高校における情報教育充実、文化財の災害復旧対策、研究機関における物価高騰対策、大学発医療系ベンチャーへの支援充実、国立大学・高専の施設整備などについて意見を申し上げました。全体として大変活発な議論が行われました。
また、写真はありませんが、事務所にて、各省庁の担当者の方々と各分野における経済対策の検討状況について多くの意見交換を行う1日でした。
いずれにしましても、充実した経済対策となるよう、しっかりと取り組んでまいります。
5日、立て続けに党会合に。政務官在任中は政府側の立場なので、党会合では発言を控えることになっていましたが、現在は積極的に発言させていただけて大変ありがたいです。文部科学部会では、いじめ・不登校・自殺等に関する文科省がまとめた令和4年度の調査結果について議論。
部会内の意見詳細は控えますが、私からは、いじめの認知について教育委員会や学校によって地域差があること、今回も重大事態の約4割が認知されていなかったことなどの課題について指摘。子供達が育っている環境によって、いじめの認知に差があってはならないので、教育委員会ごとにきめ細かく、いじめに対する早期認知・早期対処の組織体制や認知スキルの確認・向上のための施策の必要性を述べました。加えて、子供達の毎日は待ったなしで、苦しんでいる子供達もたくさんいるので、今回の調査結果を踏まえ、とにもかくにも早期の対応が必要であることから、今回の経済対策も活用すべきと申し上げました。
新設された「日・グローバルサウス連携本部」。萩生田政調会長が本部長に就任。私からも、水素・アンモニアなどクリーンエネルギーに関する協力強化、スタートアップの事業展開支援、OECD諸国などとも連携したグローバルサウスとの連携強化など意見を述べました。水産総合調調査会、国土交通部会にも出席し、経済対策の議論。
三重県の市町長による社会基盤整備協会の役員の皆様と県選出国会議員との意見交換にも出席するとともに、大森大台町長・尾上紀北町長とは、今年で期成同盟会が発足して50年となる三重南北縦貫道の整備促進のための国交省要望に同行しました。
夕方は、中華民国(台湾)の建国記念日(1911年10月10日)である双十節の祝賀会に出席。来週、私も久しぶりに台湾を訪問し、お祝いする予定です。
6日、自民党文部科学部会の「副部会長」を拝命しました。自民党の「部会」とは、政策や法案を立案・作成する正式機関。その全体統括が政務調査会長(略して政調会長)。文部科学部会では、文部科学省に関係する政策や法案・予算について審査・提言したり、自民党として文部科学分野の経済対策等を立案したりする機関。今回文科部会は、部会長1名、部会長代理2名、副部会長1名。私としては、9月に政務官を退任した後、この1年間については、教育、エネルギー、安全保障(経済安保・サイバー含む)、憲法、スタートアップを中心に、もちろん1次産業・観光・国土強靭化・中小企業などの地元課題に関わる政策含め、党において政策づくりをやりたいと希望しており、中でも教育をはじめとした文部科学分野を第1希望としていましたので、大変光栄であるとともに身の引き締まる思いです。
教育については、経済産業省職員時代にキャリア教育やフリーター・ニート問題にもかかわりましたが、第1次安倍政権において、スタッフとして「教育再生」に携わらせていただきました。安倍元総理が教育基本法等で示した思いを具現化するべくお手伝いをさせていただきました。知事就任後も、いじめ防止条例制定、特別支援教育、学力・体力向上をはじめ教育分野に力を注いできました。総合教育会議という、知事と教育委員による対話の場も全国最多回数の開催をさせていただきました。また、国立大学法人の施設整備や運営費交付金に関する文科省の複数の有識者会議の委員も務めました。
現時点では、副部会長で1期生は私だけですが、今回の政務官には同期が12名就任するなど、1期生ではこれまでなかなか就任しにくかったポストについても、若手登用が少しずつ進んできてます。今後も若手登用が更に続くことを期待しますし、そのようにしていただけるよう、我々若手がしっかり勉強し、実力を蓄え、研鑽・精進していかねばなりません。いずれにしましても、今回の文科副部会長就任を機に、改めて子供達と我が国の未来のために、邁進してまいります。皆様のご指導何卒よろしくお願いいたします。
この日は、半導体戦略推進議員連盟、党文化立国調査会に出席、経済対策に向けた決議。党NTT法のあり方に関するPTにも参加。そのほか、経済対策に向けた意見交換を事務所にて、多くの省庁とさせていただきました。