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活動報告2024.02.20
20日、党会合などが続く一日。事務局長代理をつとめる文化立国調査会では、能登半島地震における文化財等の被害・対応の状況について文化庁から聴取するとともに、重要無形文化財の技術保持者で「人間国宝」でいらっしゃる小森邦衛先生にお越しいただき、輪島塗の技術研修所等の被害からの復旧・復興に関するご意見をお聞きしました。
今回の能登半島地震で被害を受けた文化財は336件。輪島塗の復興に向けて、予算確保はもちろんのこと、全国で購入することの応援、関係省庁あげた取組が必要です。また、過去の大規模災害でもそうでしたが、神社関係についても今回は大きな被害を受けている中、文化財であるにもかかわらず、行政からの支援のあり方に差がある状況についても聴取。今回や今後に向けての大きな課題です。
副部会長をつとめる文部科学部会では司会。H3ロケット2号機打ち上げ成功に関するヒアリング、今国会提出予定の学校教育法改正案、また文部科学白書骨子案の審議を行いました。
公務員制度改革PTでは、厚労省・国交省・農水省の人材確保の現状等について聴取。
昼は、事務局次長をつとめる超党派ライドシェア勉強会に出席。日本タクシー協会の川鍋会長と国交省から新たな制度に向けた検討の現状についてヒアリング。党web3.0PTでは、シンガポールから見た日本の制度環境についてヒアリング。
午後は本会議。能登半島地震での家屋倒壊等の被害に応じて所得税や住民税を控除する特例措置に関する法案を可決。一部野党から提出された盛山文科大臣の不信任案について審議し否決。