Activity
活動報告2024.04.22
13日、紀北町と志摩市で地元活動。紀北町では2か所で報告会。地元イベントなどと重なってしまった中、たくさんの方にお越しいただきました。尾上町長や町議に皆様にも来賓としてお越しいただきました。政治改革・党改革、地元課題も含めた防災・減災・国土強靭化、なりすまし広告による投資詐欺被害対策、水産業・林業振興、中小企業・小規模企業の価格転嫁対策等についてお話させていただきました。
ランチは、YaYaさんでジャンボチキンカツ。食べるのは2度目ですが、やみつきになる味でめちゃくちゃ美味しいです!
その後、海山地区でご挨拶まわり。親子3代で鰹の加工を行うカネ進商店さんでは、昨年、立命館大学で食マネジメントを学んだお孫さんが家業を継ぎに帰ってきてくれたことで、TVなどにも取り上げられ、この日も次々とお客さんが来られてました。また、3代目は、老人福祉施設などにてeスポーツの講師もして地元で活躍してくれています。
浜甚さんは、サバ節やうるめ節を、東海地区の人ならソウルフードとして誰でも知ってる食品加工メーカーなどに納品している、元気な会社。三重テラスやVISONでも販売していただいています。 サバ節を直接火で焚く形をする方法は全国で3か所しかないとのことで、やはり香ばしさが違うそうです。
NPO法人 笑福(ふく)さんは、農業と福祉の連携で頑張ってくれています。耕作放棄地を引き受けて耕作しています。米、にんにく、からし菜、玉ねぎ、ヒノキからのアロマオイルづくり、神棚に使う茅葺の加工など、多様な仕事の選択肢があるので、障害を持つ方やひきこもりの方などが、その方々の状況や特性に合わせて作業を選ぶことができるので、大変素晴らしいと感じました。
夕方は、志摩市の自民党磯部町支部総会にお邪魔しました。政治改革・党改革、恵利原五知トンネルが今年度中に開通すること、地域の道路整備、憲法改正等についてお話をさせていただきました。磯部町支部の皆様には、いつも大変お世話になっており感謝感謝です。
14日、明和町と伊勢市で地元活動。明和町ではご挨拶まわりと複数箇所でミニ集会。田植えに向けて忙しくされている農繁期であり、農業をされている方が多い地区を中心にお伺いしたこともあり、米価格低下や肥料代高騰の現状、農地集約の課題など農政に関する課題もたくさんお聞きしました。国・県・町の連携、民生・児童委員のなり手不足、空き家対策、道路整備、不登校対策など地域の課題も多くお聞きしました。課題解決に向けてしっかり取り組んでまいります。理容店では、私が知事時代に、インターハイ開催のための業務を県教育委員会でお手伝いただいた松阪市内の中学校の校長先生にお会いすることもできました。
ランチは、人気店「うなぎのまつもと」。たくさんのお客さんの行列。私は定食を頼みましたが、甘みと旨味の絶妙バランスのタレをベースに、パリッと焼き上げた鰻が最高でした!
伊勢市では、Uターンをしてきてくれた若者(店主)が今年1月にオープンしたカフェ「comugi」にお邪魔しました。若い世代の方を中心に大人気でした。店主の方は、「高校生レストラン」で有名な県立相可高校食物調理科の出身で、私も知事時代取り組んだG7伊勢志摩サミットの配偶者プログラムでお手伝いしてくれたそうで、当時の話にも花が咲き、とても嬉しかったですし、これからも応援していきたいと思います。
「オートガレージ ナカジマ」様では、代表の息子さん(鉄人君)が、現在大学4年生で、ボクシングの日本ランキング2位で、今回惜しくもパリ五輪は逃しましたが、次なる目標に向けて頑張っておられる話をお伺いしました。地元出身アスリートの更なる飛躍を応援します!
夕方は、定期的に行っていただいている伊勢市議有志の皆様との懇親会。山本さちこ参議院議員にもお越しいただきました。先約があり3名の方が欠席でしたが、15名の方にお越しいただき、充実した意見交換をさせていただきました。地域に密着して活動されている市議の皆様から貴重なご意見をたくさんいただきましたので、ともに連携して地域課題解決に向けて取り組んでまいります。
15日、事務局次長をつとめる党林政対策委員会(委員長:中谷元・衆議院議員)の視察で栃木県に。大変勉強になりました。まず、栃木県北管内の森林組合と矢板市の方々との意見交換会。司会をさせていただきました。地元で大人気の「武平まんじゅう」もいただきました。森林経営計画作成により施業の集約化を図り、搬出間伐や皆伐を実施し、皆伐する森林を森林組合が預かり、その後の植栽と5年間の下刈りを実施した上で所有者に返すことで、主伐・再造林による循環型林業を推進している地域。
全国有数の大型製材工場が複数あり、製材出荷量も多く、平成30年度から5年間、林野庁の林業成長産業化のモデル事業も行っていました。
矢板市は、森林経営管理制度において、地域と連携して、多種多様な森林を、経営に適している「採算林」、現況では経営に適していない「不採算林」、経営には適していない森林を「環境林」として、基準に基づき峻別し、それぞれに合致した管理を展開しています。
再造林を行うための作業の中で最も大変な下刈り作業について、ドローンによる薬剤散布の検証を行い、夏場に集中する作業での熱中症回避を行ったり、植付作業における苗木運搬ドローンを活用した低コスト化など先進的な取組も多くありました。
現地視察では、再造林のための植栽作業で私もさせていただきました。大型機械を活用した主伐・間伐の現場も見させていただきました。苗木のシカの食害による獣害対策のための忌避剤散布の現状もお聞きしました。
二宮木材では、構造材や内装材など多品種少量生産を行い、原木から製品まで多量の在庫を保有することでスピーディーに顧客に納品できる体制を整え、成功している事例です。
また、JAS認定の取得を進め、品質を高める努力をしています。外国人を含めた人材確保を積極的に行っていました。活用されている機械の中には、私も大変お世話になっている三重県伊勢市の「鈴工」の製品もあり、大変うれしく思いました。
製材工場の成長力強化に向けても政策的なヒントもたくさんいただきました。
愛媛県・高知県を中心とした地震において、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。被害状況把握がこれから本格化すると思いますが、被害が少ないことと早期復旧を祈念します。
17日は、地元である度会郡町村会の服部大紀町長、中村度会町長、上村南伊勢町長がお越しくださいました。能登半島地震を踏まえ、水道施設の防災対策・老朽化対策に対する国の財政支援について強く要望をいただきました。
現在の水道事業予算における地方への財政支援は、補助率3分の1が大半で、残りは主に水道料金で賄うことが前提となっています。能登半島地震等の教訓から、水道施設・設備の強靭化対策が急務の中、人口減少が進む中で基礎自治体の住民の水道料金だけで対応することは困難です。
この4月から上水道の所管が国交省に移管され、上下水道一体で行える体制となりましたし、先日総理からの指示を踏まえ、水インフラの整備などを含む「水循環基本計画」改定を今夏に1年前倒しすることから、水道施設の強靭化のための地方への財政支援についてしっかり働きかけてまいります。
昼は、幹事をつとめる党離島・半島振興特別委員会に出席。今年度末に期限を迎え、改正議論が必要な半島振興法に関するヒアリングで、和歌山県の岸本知事がお越しいただきました。
三重県・奈良県・和歌山県をはじめとした紀伊半島を含めて半島地域は地理的制約があるとともに、能登半島地震の教訓を踏まえ、半島地域のインフラ強靭化が重要課題ですので、水道施設の強靭化を特に強調しながら、半島振興法改正に盛り込むべきと発言しました。
隣の列の席から、私の隣の選挙区である奈良3区選出で、半島強靭化に強い思いで取り組んでくださっている田野瀬太道衆議院議員が顔を出してくださってます。
スタートアップ推進議員連盟での司会、事務局長をつとめる食料産業政策委員会の提言に向けた打ち合わせ、など。国会では、厚生労働委員会、内閣委員会に出席。夜は、安全保障に関する勉強会に出席。
18日、三重県による国への春の提言活動の一環で、県選出国会議員の皆さんとG7交通大臣会合の記念誌をお渡しする橋爪市長とともに、斎藤国交大臣に要望へ。熊野道路、紀宝熊野道路をはじめ近畿自動車道紀勢線の早期整備に向けた予算確保、木造住宅耐震化促進に向けた国の財政支援の拡大等について要望。大臣からも力強いお言葉をいただきました。その事前に、他省庁分も含めて県側から説明を受けました。
午前中は、副部会長をつとめる文部科学部会でGIGAスクール構想など教育におけるDXに関する議論。小中学校に1人1台端末は配備されているものの、通信環境や活用状況に地域における差の解消のための対策、高校レベルで導入されたDXハイスクールの複数年度化に向けた議論などを行いました。
鈴木伊勢市長と伊勢市幹部の皆さんが、道路などインフラ整備に関する要望にお越しいただきました。
幹事をつとめる離島・半島振興特別委員会半島振興小委員会に出席。馳石川県知事がオンラインで参加してくださいました。能登半島地震を踏まえた今後の半島地域におけるインフラ強靭化や医療・福祉の対策について意見交換。
午後は、新たに設立された「GXにおける天然ガスの高度利用とe-methane促進に関する議員連盟」に出席。経済産業省の取組、LNGの安定調達のための対策や世界情勢に関する有識者からのヒアリングを行いました。その後、事務局長代理をつとめる文化立国調査会で、日本漫画協会会長で「あしたのジョー」で有名な、ちばてつや様、同じく理事長の里中満智子様という、漫画界のお二人のレジェンドにお越しいただき、「メディア芸術ナショナルセンター(仮称)」に期待する協会としての思いをお聞かせいただきました。
国会は、本会議で岸田総理訪米に関する質疑、原子力問題調査特別委員会に出席。
19日、著名人を無断で利用したなりすまし広告で投資詐欺被害が急拡大している事案を受け、自民党において緊急対策を行うため、4つの本部や調査会の合同ワーキングチームが新設され、多くの報道陣も注目する中、第1回役員会を開催。平井座長、小林史明事務局長のもと、事務局次長を拝命しました。今回は、なりすまし広告が極めて多く、無断利用された堀江貴文さんや前澤友作さんが対応に最も苦慮されていたMeta社からヒアリング。
本社からアジア太平洋地域公共政策を統括するサイモン・ミルナー副社長他幹部が参加。平井座長から、冒頭「詐欺広告が無くならないなら一時広告停止すべき」などあり、役員会中も厳しい質問や指摘が議員側から飛び交いました。私は、Meta社における広告掲載の事前審査のあり方について質問しました。議員側からのいずれの指摘に対しても、残念ながら、システムを改善しながら対策をとっている、という納得しがたい反応が続きました。
今後他社へのヒアリングも行った後、諸外国の規制の在り方も参考としながら、緊急性の観点から対策の時間軸を意識しながら、党として政府への緊急提言を5月中にはまとめ、先日岸田総理が6月に政府として対策をとりまとめるとおっしゃったので、そこに反映できるようにしていきたいと思います。
自民党の作業チーム “なりすまし広告”でメタ社に対策を要請
https://x.gd/sKREs
朝一は、三重県選出で当選同期の川崎秀人衆議院議員が事務局長をつとめるデジタル人材育成PTに出席。提言案がとりまとめられました。
日中は、国土交通委員会、内閣委員会、厚生労働委員会に出席。