Activity
活動報告2024.06.24
15日、尾鷲市で地元活動。夜には尾鷲後援会主催で国政報告会兼懇談会を開催していただきました。その会場キャパが限られているため、その前に、市内3か所で街頭によるミニ国政報告会。雨が降る中、のべ約280名の方にご参加いただきました。本当に心から感謝感謝です。
私からは、政治改革、防災・減災・国土強靭化対策、人口減少問題、郵便局やガソリンスタンドなど地域にとって不可欠なネットワークの維持・強化、尾鷲及び東紀州の地域活性化などについてお話をさせていただきました。
意見交換では、自民党の厳しい状況に対して若手がもっと前面に出て変革を、という声もたくさんいただきましたし、尾鷲市の道路や港湾の整備、林業振興、空き家対策についてもご意見をいただきました。
地元の皆様との対話は、本当に有意義で、政治の役割に対して、改めて気づきをいただきます。引き続きしっかり精進してまいります。
16日は「父の日」でしたので、地元活動から家に帰ると長男と長女からお手紙とプレゼントをもらいました。子供達のどんどん成長する姿を改めて嬉しく思いつつ、「ありがとう」という言葉に心の底から癒されました。この日は、明和町と伊勢市で地元活動。明和町では下御糸地区を中心に、ご挨拶まわりや現場視察。
現場視察では、下御糸漁港、北藤原地区の樋門、笹笛川の堤防劣化と隣接する田んぼの塩害、排水路における柵の損壊、津波避難タワーなどに行きました。それぞれ地域の安全安心、水産業や農業の継続という観点で懸案の場所ですので、関係機関と連携して着実に取り組んでまいります。
ご挨拶まわりでは、明治2年創業で伊勢地区で最も古いタバコ屋さん、明治7年で創業で藍染による「御糸織」の工場、米・麦・大豆の効率的生産を行なっている認定農業者、介護施設にお邪魔し、農業における合理的な価格形成のあり方、電気代・資材費高騰などご意見をいただきました。
午後は、ミニ集会と明和土地改良区下御糸工区の役員の皆様への御挨拶もさせていただきました。ミニ集会では、西場・松浦両県議にもお越しいただき、農業政策や「こども食堂」の皆様の活動について意見交換を行いました。
ランチは、昨年オープンした「楽香」で煮込みハンバーグ!手作りの温かさや懐かしさを感じるとっても美味しいハンバーグでした。お店の中は猫がたくさんで、猫好きの方にもオススメです。
午後は、伊勢市内2か所で街頭活動。中川・野村両県議、伊勢市議有志の皆様も駆けつけていただきました。木造住宅の耐震化、上下水道の整備、教員の処遇改善、人口減少に伴うガソリンスタンドや郵便局等のネットワーク維持・強化のための取組などについて述べさせていただきました。
17日、小泉法務大臣に意見書を提出される犯罪被害者ご遺族に同行させていただきました。意見書を提出されたのは、2013年三重県朝日町で起こった少年による暴行事件で娘さんが亡くなられた寺輪悟さんです。今回は、加害者の仮釈放の決定にあたり被害者として意見を述べたにも関わらず、その意見がどう扱われ、仮釈放決定に至ったのかが不明であることや、仮釈放決定後の加害者の居住地が被害者遺族の近隣に設定されること、などに関する改善を求める意見書です。
小泉大臣からは、被害者に寄り添った制度運用に向けて思いをおっしゃっていただきました。今後着実に改善を進めるため、私もしっかり取り組んでまいります。
寺輪さんからは、知事時代、ご自身もお辛い状況であるにも関わらず、自分と同じような悲しみや辛さを犯罪被害者やその家族がなるべく受けないよう支援の充実をと求めていただき、お手紙を頂戴したり、面会させていただきました。寺輪さんの思いを踏まえ、県として犯罪被害者等支援条例を制定し、当時都道府県では初めての遺族見舞金を創設しました。
今回同席させていただいたことを改めて重く受け止め、犯罪被害者等支援施策にしっかり取り組んでまいります。
午後は、「骨太の方針」の最終調整に向けて党内の全体会議。今回は事務局長等をつとめる会議体の提言等が多く盛り込まれましたので、今後の予算編成や制度改正に確実につなげていきたいと思います。
18日、朝一は事務局次長をつとめるデジタル社会推進本部に出席。パーソナルAIに関する衝撃的なプレゼンとクラウドサービスのセキュリティについてヒアリング。続いて、国土強靭化5か年計画の後継計画について議論するプロジェクトチームに出席。当選同期の尾崎正直衆議院議員と山本左近衆議院議員とともに。能登半島地震の検証に関する説明が関係省庁からありましたので、水循環システムやドローンなどの民間の新しい技術を活用する際に災害救助法の適用になっていないため費用弁償が行われず、十分な活用が進まないという事態がありましたので、災害救助法の適用対象追加の在り方について意見を述べました。
その後は打ち合わせが午後も続き、昼は本会議に出席。夕方は、最新型原子力リプレース推進議員連盟に出席。
夜は、トリップアドバイザー日本代表時代から三重県の観光政策はじめ大変お世話になった原田静織さんの誕生日お祝いに少しだけ顔出し。鳥羽市「海月」の女将で伊勢志摩観光に貢献いただいている江崎貴久さん、三井不動産で志摩市の「アマネム」運営などで大変お世話になった雀部さん、の4人で写真撮影。
19日、国会閉会が近づいている中、党首討論が行われました。仲間と一緒に見守りました。昼は、酪農を応援する自民党酪政連総会に出席。円安の影響で更に深刻度を増す配合飼料高騰はじめ、酪農家を取りまく厳しい経営環境を踏まえ、日本酪農政治連盟の皆様から要望をお聞きしました。写真には当選同期の神田潤一衆議院議員も。
続いて、台湾との交流を推進する日華議員懇談会において、台湾が加入要請しているTPPについて研究するプロジェクトチームを発足させ、私も事務局長を拝命しましたので、台北駐日経済文化代表処の幹部の方をお迎えして、役員による事前打ち合わせを実施。
その後、幹事をつとめる行政改革推進本部と内閣第一部会の合同会議に出席し、今後の国家公務員の定員のあり方について議論。
夕方は、事務局次長をつとめる超党派の教育立国推進協議会の総会に出席し、司会。民間の皆様から大学改革に関する意見発表をいただきました。
20日、本会議では岸田内閣不信任案を否決。朝一は、半島小委員会に出席。三方を海に囲まれ様々な条件制約がある半島地域の振興をはかる半島振興法が今年度末に期限を迎えます。能登半島地震を踏まえ、これまで半島振興法に規定がなかった「半島強靭化」、また「半島防災」の充実などを盛り込んだ半島振興法の延長・充実を求める決議を行いました。私の地元も紀伊半島にある地域で、能登半島地震以来、ずっと地元でも申し上げてきたところですので重要な一歩を踏み出しました。今後の法改正に向けてしっかり取り組んでいきたいと思います。
この日は、2つの新たな議連の発足式に出席。1つは、地方銀行など地域の重要な社会インフラである地域金融機関を後押しする地域金融議員連盟。もう1つは、発起人の1人でありますが国産ウイスキー振興議員連盟。国産ウイスキーの輸出などの販路開拓や消費拡大、ブランド化を応援する議員連盟。地元伊勢市でも、先日、「伊勢萬」の「神路」が世界三大品評会の1つで、日本からの出品で唯一優秀賞を受賞するなど良い動きもありますので、しっかり応援していきたいと思います。
事務局次長をつとめるラピダスプロジェクトを起点とする半導体産業や北海道バレー構想を応援する議員連盟にも出席。先日に続き、当選同期の山本左近衆議院議員と尾崎正直衆議院議員とのスリーショット。
夕方は、自民党看護問題対策議員連盟に出席。看護現場における業務効率化のための財源確保と対応人材の確保・育成、外来医療・看護の機能強化、看護現場の長時間労働是正・労働者の健康確保等について、看護連盟、看護協会の皆様からご要望をお聞きしました。
その後、憲法改正実現本部に出席。衆議院と参議院のそれぞれの憲法審査会の状況を聴取するとともに、緊急事態条項について改めて議論。
夕方は、党本部で開催された「ジビエを食べる会」に出席。獣害対策などで捕獲したイノシシやシカなどを利活用したジビエ料理。知事時代も「みえジビエ」としてブランド化して注力してきました。また、都道府県で初めての独自の衛生管理マニュアルも策定しました。また現場では、全国で解体施設をつくるのが大変なので、車内で解体や血抜きや冷凍などの処理ができる移動ジビエカーの展示もありました。
21日、1月26日に開会した通常国会が事実上閉幕。1つの節目になりますが、「最大の危機」は「最大の変革のチャンス」と肝に銘じ、信頼回復に向けて、より一層、政策実現や地域課題解決、そして党改革に全力を尽くしてまいります。22日は、中央政治大学院副学院長として、5年ぶりに開催された自民党富山県連の政治大学校の初回講師としてお招きいただきました。地方自治に関わりたいという方もいらっしゃいましたので、知事時代の経験とともに、現在の国会議員としての思いや政策をお話させていただきました。マリオの帽子をかぶった武田県議は、私のsnsを見て、歓迎のためご用意いただきました。
21日は、閉会日でありましたので、内閣委員会、厚労委員会、消費者特別委員会、決算行政監視委員会に出席。
党会合も引き続き開かれており、朝一に、事務局次長を新たに拝命した、教育・人材力調査会の大学再編・地域アクセス確保PTに出席。昼には幹事をつとめる水産加工振興専門部会役員会に出席。水産加工業の各団体から要望をお聞きしました。