Activity
活動報告2024.01.29
21日、大紀町、玉城町で、各地後援会にて恒例としていただいている新春の国政報告会を開催していただきました。大紀町は2か所で約300名を超える方々に、玉城町は初開催でしたが約130名の方にお越しいただきました。この度の政治資金に関する問題については深い反省や中堅若手の動きや今後の信頼回復のあり方、能登半島地震への支援と我々の地域への備えの教訓、農業・漁業など各地域に関係の深い政策、認知症対策などの社会保障政策などについて、国政報告をさせていただきました。自民党に対して、大変厳しい状況である中、多くの方々から叱咤激励をいただきました。ゼロから出直しで精進していく決意を述べさせていただきました。
大紀町では、毎年、松阪肉牛共進会でトップクラスをとり、特産松阪牛を名物とする「朝日屋」に肉を納める七保地区の肉牛生産農家の皆さんとランチをとりながら意見交換会。とっても美味しいお肉もいただきました。
鳥羽市では、「JAPAN CHALLENGER COLLEGE in MIE」に登壇。知事時代もお世話になった、フリーアナウンサーの平野ゆかりさんのコーディネートで、地方創生大臣賞も獲得した大台町にある県立昴学園の山中さんの「お試し移住」に関する提案をもとにディスカッション。山中さんは東京から全寮制の昴学園に国内留学してきていて、大台町の移住者を増やすための取組を提案してくださいました。若い感性で素晴らしい提案をしてくれました。来月には、大台町議会に提案してくださるそうです。ぜひ大台町で実現してほしいと思います。
今週中にも能登半島地震の被災者支援パッケージがまとめられる予定です。住まい・中小企業・農林水産業者・インフラなどの復旧・再建支援に加え、3月~4月に実施する観光産業を支援するため、旅行代金を半額補助する「北陸応援割」について、単なるプロモーションや旅行商品造成ではなく、まさにこのような形で地元に直接利益がある観光支援でなければならないと意見を提出しておりましたので、盛り込まれる見込みになりよかったです。
22日、伊勢市で後援会役員の皆様との会議の後、東京へ。まず日本と台湾の交流を推進する超党派の日華議員懇談会に出席。先日の総統選に当選した頼清徳氏と面会した古屋会長からのご報告や外務省からの直近の台湾の情勢について説明がありました。頼清徳氏からメッセージも寄せられました。私からは、頼清徳氏はもちろんのこと、昨年10月に台湾訪問した際に発言のあった、この8年間尽力された蔡英文総統の訪日機会もぜひ実現してほしい旨も意見をしました。
夕方は政治刷新本部に参加。「中間とりまとめに向けた論点」が示されました。途中退席をするため発言は控えましたが、「責任の所在の明確化」「政治資金に関する徹底した透明性」について更に踏み込んだ提案をしていく必要があります。先週の中堅・若手での緊急申入れ等も踏まえ、改めて、引き続き信頼回復と政治改革に向けた取組に全力を尽くしていきます。
23日、朝一は、写真はありませんが、スタートアップの経営者の方々とオンラインミーティング。その後、通常国会開会を前に、提出法案等の省庁からの説明や面談が続く中、党合同部会で、コロナの教訓を踏まえた、感染症発生時や事前の備えを規定した政府行動計画の検討状況について関係省庁から聴取。政務官として担当していた案件でしたので、地方との連携などについて意見を申し上げました。今年夏ごろまでに策定され、その後、都道府県計画や市町村計画の策定となります。
昼は、全日本トラック協会の新年賀詞交歓会に出席し、三重県の小林会長はじめ皆様とご挨拶。2024年問題を控え、荷主との価格交渉、ドライバー確保や労務管理など、厳しい状況を乗り切っていくために大変なご苦労をいただいています。
グローバル人材の原石である在留邦人の子供達の教育をしっかり保障し、子供達の国内外での教育環境に格差を設けないようにすることを目的とした在外教育推進議員連盟で盛山文科大臣に申し入れ。申し入れた決議のほか、赴任経験のある教師のネットワークも活用した地方における児童生徒のオンライン国際交流の充実等も要望しました。
夕方は、政治刷新本部に出席。中間とりまとめの議論。政治資金の透明性の徹底、党のガバナンスの強化等について盛り込まれました。今後具体的な制度改革議論も進めつつも、覚悟を持って実行していかねばなりません。その後、副院長をつとめる中央政治大学院の役員会に出席しました。
24日、鈴木伊勢市長が全国市長会に合わせて事務所にお越しいただきました。事務局次長をつとめる経済構造改革委員会に出席。人手不足など供給制約の中での経済成長のあり方について有識者からヒアリング。続いて、幹事をつとめる文化立国調査会クリエイター・アーティスト育成支援PTで関係省庁から取組状況を聴取。マンガ、映画のみならず、クラシックや伝統芸能も含め、文化の担い手を応援し、その方々の更なる活躍はもちろんのこと、海外への情報発信や日本のプレゼンス向上、文化と経済の好循環に向けて取り組んでいく戦略を今後検討していきます。
港湾議員連盟では、能登半島地震における港湾の損壊とその復旧状況、来年度港湾関連予算と関連法案の説明を受けた後、自治体や団体から意見を聴取。昨年11月に初当選され、20年近くのお付き合いになる、桑名りゅうご高知市長がお越しいただいていました。
観光立国調査会では、能登半島地震の被災地等における観光施設の復旧、キャンセルが増えている地域への応援、来年度予算、インバウンドの状況等について聴取しました。石原まさたか衆議院議員、山本さちこ参議院議員も出席。報道でも出ていますが、まず施設の復旧にしっかり支援をし、風評被害払拭、プロモーションを行いつつ、3月~4月には旅行需要喚起のための「北陸応援割」を実施していくという手順で、観光再生に向けて応援していくなどの取組について言及がありました。
26日、第213回通常国会が開会。さて、国会関連。今国会も本会議場の1列目ど真ん中の座席。緊張感と使命感を持って6月23日までの会期に臨みたいと思います。日本の国益と未来のため、全身全霊取り組んでまいります。
開会式では天皇陛下からのお言葉を賜り、正門前でお迎えとお見送りも。写真は、両院議員総会での岸田総理の挨拶。和装をしてきた同期の勝目やすし衆議院議員・山本左近衆議院議員と、古川なおき衆議院議員と。
事務所には四日市港の整備を進める民間団体の皆様が要望にお越しいただきましたしい、建設業協会志摩支部の皆様も管内における道路・堤防・港湾・漁港・河川・ダム等の整備に関する要望をいただきました。今回の能登半島地震を踏まえ、志摩半島における防災・減災・国土強靭化が急務であるとの危機感から切実なご要望をいただきました。
宇治山田商業高校、16年ぶり2回目のセンバツ出場おめでとう。地元からしっかり応援します。まずは初戦突破を。27日、伊勢市・熊野市での地元活動の前に、四日市港での護衛艦「くまの」の広報展示に。護衛艦「くまの」は、昨年就役しましたが、既にインド洋での合同訓練等の任務にもあたっています。本艦は、能力を向上させながらも「省人化」を徹底。既存艦では乗員160名であったところ、約90名で対応できます。ステルス性も高く、水上無人機や水中無人機も活用できるようになっています。戦闘指揮所もシステム統合・集約化され初めて360度の円形部屋。部品等がアップデートしても対応できるようフレキシブルデザインとなっています。
泉艦長、谷川県議、水野地域協力本部長とともに、熊野本宮大社宮司の書いた名板の前で。山本さちこ参議院議員も来てくれていました。能登半島地震の自衛隊対応の写真展示も拝見し、能登半島地震の被災地に行ってくれた久居駐屯地の自衛官とも話をさせていただきました。
ランチは伊勢市二見にある、テレビ取材も多数の「デカ盛り」で有名な「ワスケ」。人気メニューの「天炒飯」と唐揚げ!炒飯の上に乗っている天津の卵がめちゃ分厚く、醬油味のきいたあんかけで、最高に美味しかった。唐揚げもジューシー。
伊勢市では、伊勢市の「クリエーターズワーケーション」に参加していただいていた今日マチ子さんの「伊勢訪問記」の展覧会にお邪魔した後、トークイベント終了後にご挨拶。伊勢の地元の皆様に愛されている街並みを描いてくださっています。「第二の故郷」と思っている、とおっしゃっていただき嬉しかったです。
夜は、熊野市・御浜町・紀宝町の各後援会合同新春の集い。会場いっぱいにお集まりいただきました。先日の送致に関する報道について、そもそも昨年の案件で、送致は事件処理として行われる手続というものであり、告発の正当性を示したものでも実際の犯罪の嫌疑を示すものではないし、今回の寄附も法令に抵触するものではない旨も改めて説明をさせていただきました。派閥の政治資金に関する話や信頼回復のための取組、来月行われる熊野道路のトンネル着工式や秋の新宮紀宝道路開通、柑橘産業振興、林業や水産業の振興についてもお話させていただきました。みなさんからたくさんの心強い激励をいただきましたので、皆様の激励を胸に引き続きしっかり精進してまいります。