Activity

活動報告

2024年2月24日~3月1日

2024.03.04

25日は、元三重県医師会長の青木重孝先生の出版記念祝賀会

25日は、大変お世話になった、元三重県医師会長の青木重孝先生の出版記念祝賀会にお邪魔しました。ご著書にも書いていただいていたのですが、平成23年3月11日午後2時46分、東日本大震災の最初の揺れの瞬間、三重県も震度4の大きな揺れ。その際、私は青木先生の事務所にご挨拶に伺っていて、その瞬間、事務所から二人で外に飛び出て、安全確保しました。以来、公私にわたり、大変お世話になりました。県医師会長として知事時代に、地域医療構想策定や地域医療計画改定でも大変お世話になりました。信念に基づき行動をされる方で、それでいて、お優しく、見返りを求めず、人のために尽くされる、心から尊敬する方です。今後益々の御活躍をお祈り申し上げます。

26日、能登半島地震現地からの報告会に参加

本日27日、国会の予算委員会分科会で質問に立ちます。1日2回の質問となります。

10時00分から(30分間)予算委員会第七分科会(経済産業省所管)

13時00分から(30分間)予算委員会第四分科会(文部科学省所管)

経産省には、サイバーセキュリティ、中小企業、エネルギーなど、文科省には、「教育DX」をテーマに、情報教育の一層の強化・充実や、GIGAスクール構想における一人一台端末の更新、部活動のあるべき姿などについて質問したいと思います。

下記インターネット審議中継のページからご覧いただくことができますので、是非ご覧ください。若干、前後する場合がございます。ご了承ください。

URL:https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

昨日26日、面談や打ち合わせが続きましたが、能登半島地震現地からの報告会に参加。馳石川県知事や石川県選出国会議員の皆様から現地の被害・復旧状況についてご説明をいただきました。私も近いうちに現地に向かいたいと思います。

夕方は、事務局次長をつとめる超党派ライドシェア勉強会に出席。LINEヤフー株式会社の川邊健太郎会長から、この4月から始まる「日本版ライドシェア」に加え、更なる安全対策や移動手段の需要にこたえるための新法も含めた今後の論点についてご意見をいただきました。

27日、衆議院予算委員会の経済産業省に関する分科会

27日、感慨深い瞬間がありました。衆議院予算委員会の経済産業省に関する分科会で質問に立った際のこと。実は、現在の斎藤健経済産業大臣は、僕を経済産業省(当時通商産業省)に採用してくれた方なのです。自分の社会人スタートの際の採用責任者と、お互い全力で仕事をして学んだ古巣の場で、国会論戦をさせていただくという機会を得まして、大変感慨深い思いでした。

今年は中小企業基本法改正から25年の節目を迎えます。改正時、僕は省庁全体の法案の統括をする部署にいて、斎藤大臣は当時の深谷通産大臣の秘書官をされていました。折しも、前年に、貸し渋り・貸しはがしなど、中小企業にとって極めて厳しい環境があった中、「中小企業国会」と言われるほどに、国会全体で中小企業政策を議論した時でした。そこから25年。リーマンショック、コロナ、物価高、大規模災害など危機対応もありながら、人口減少や人手不足などの構造的変化もある中で、これまでの中小企業政策の総括と今後の中小企業政策のあり方について質問をさせていただきました。斎藤大臣からも過分なお言葉を賜り、良い議論をさせていただきました。

その他、中小企業のサイバーセキュリティ対策、国家安保戦略に記載したサイバー安全保障に関する法案整備の作業加速、原発のサプライチェーン・人材の維持、次世代太陽電池のゲームチェンジャーとなりうるペロブスカイトの産業化に向けた今後の戦略等について質問しました。

この日は、1日に2回質問に立つという日で、文部科学省に関する法案の質疑もさせていただきました。教育DXをテーマに質問し、子供達の可能性を切り拓くために挑戦的・野心的に進めていくという観点と、自治体間格差や学校間格差が起こらないようにするためにも子供達のためにきめ細かに対応していく観点について、質問させていただきました。私の高校の先輩であり、奥様が三重県出身(故・田村元衆議院議長の御令嬢)で日頃大変お世話になっている盛山文科大臣にも答弁をいただきました。併せて、地域移行が進められようとしている部活動について、今後のあり方についても質問させていただきました。

その他、事務局次長に就任した自民党観光産業振興議員連盟の役員顔合わせをはじめ、打ち合わせや省庁からの説明などが続く一日でした。

28日、事務局長に就任した食料産業政策委員会がスタート

28日、事務局長に就任した食料産業政策委員会がスタート。司会をつとめました。食品産業に関し、大規模化や省人化等に対応するための設備投資の支援、生産者との更なる連携促進を通じた1次産業の活性化、国産原料調達促進、輸出や海外展開の促進、人権・環境への配慮促進などについて議論をしていきます。農水省からの説明のあと、カルビー様、白ハト工業様からヒアリング。

引き続き、事務局次長をつとめる農産物輸出促進対策委員会に出席し、真珠、錦鯉、醤油の団体からのヒアリング。真珠も昨年は500億円を超える輸出額に到達したものの、生産量の減少や香港以外の次なるマーケットの創出など課題がありますので、しっかり支援していきたいと思います。

午後は、3年に一度日本で開催される、太平洋島嶼国の首脳が一同に集まる「太平洋・島サミット(PALM)」を前に、事務局次長をつとめる太平洋島嶼国との友好を推進する議員連盟で、ミクロネシア連邦のフリッツ大使と打ち合わせ。パラオと友好提携している三重県をはじめ14県で太平洋島嶼国との友好を深める自治体ネットワークも参画してもらうなども含め、一層の絆を深めるための方策について意見交換。

夕方は、デジタル社会推進本部こども・子育てDXPTに参加。伊勢市が全国の中でもいち早く取り入れた、LINEによる一時保育の予約システムについても紹介されました。文化立国調査会のクリエイター・アーティスト支援PTでは、集英社様や講談社様からマンガの海外展開や人材発掘の課題等についてヒアリング。

29日、事務局長補佐をつとめますスタートアップ推進議員連盟では、AIスタートアップからのプレゼン

能登半島から2か月。改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞い申し上げます。懸命な復旧・復興に向けた取組をこれからも我々もしっかり後押しし、一日も早い復興を祈念します。

29日、会議や打ち合わせが続きます。事務局長補佐をつとめますスタートアップ推進議員連盟では、AIスタートアップからのプレゼン。目から鱗もいっぱいありました。日本のAIスタートアップの底力を見ました。期待大。

宇宙・海洋特別委員会では、年度内にとりまとめる宇宙技術戦略(案)の審議と、世界初のデブリ(宇宙ごみ)の除去サービスの技術につながる衛星打ち上げに先日成功したアストロスケールの岡田社長からプレゼン。

夜の会食で出された牡蠣が、三重県鳥羽市答志島の桃取地区のもので、とっても嬉しかったです。地元食材をこれからも応援していきます。

3月1日、事務局次長をつとめる経済構造改革委員会

3月1日、国会は日が変わる直前の深夜までおよびました。国会改革の必要性を改めて痛感する1日。来年度予算案の衆議院通過に向けた攻防で、国会用語でいう、いわゆる「日程闘争」。国会に携わる方以外の方に理解していただくのが困難な言葉です。この日は、野党から予算委員長解任決議案や財務大臣不信任案が提出され、その審議のため予算委員会がストップし、それら案を審議するため都度本会議が開催され、その際、野党から決議案等に関する長時間の趣旨説明が行われ、深夜までおよぶ事態となりました。

地方議会では、三重県含め、年初に1年分の日程が決まっていて、しかし、審議の必要性が出たものは追加的に日程を確保して審議します。国会と地方議会は全く一緒にはできませんが、自民・維新で合意した政治改革特別委員会などで、このような国会改革もぜひ議論すべきと考え、我々若手も感じた違和感を提示して議論に貢献していきたいと思います。

午前中は、事務局次長をつとめる経済構造改革委員会。事業承継・事業再編・M&A促進についてヒアリング。大学時代の同級生で、食に特化したプラットフォームを運営する「まん福ホールディングス」の加藤智治社長が来てくれました。

その後、事務局次長をつとめる超党派ネット社会におけるプライバシーのあり方を考える議員連盟に出席。スポーツ選手のプライバシー保護について議論。折しも、ドジャースの大谷翔平選手の結婚発表があった日。本件を民間で主導してくれているLINEヤフーの川邊会長も出席。

  • SHARE
  • facebook
  • LINE
  • X/旧Twitter