Activity

活動報告

2024年7月16日

2024.07.16

16日、3年おきに開催される日本と太平洋島嶼国の首脳による「太平洋・島サミット」が始まりました。太平洋島嶼国は、安全保障上も極めて重要性の高い地域です。他方、医療、防災、気候変動など様々な課題も抱えています。我が国をはじめとした法の支配・民主主義など同じ価値観を有する国々が、太平洋島嶼国と友好関係をしっかり構築しつつ、存在感も示し、この地域の発展に貢献していくことが重要です。
今回は東京での開催ですが、前回の2021年は、もともとは三重県志摩市で開催予定でしたが、残念ながらコロナ禍のためオンラインになりましたが、三重県の㏚を首脳会議などでさせていただきました。三重県は、パラオ共和国と友好関係にあり、毎年、県立水産高校の実習船「しろちどり」がパラオに寄港し、パラオの高校生と交流しています。

この日は、事務局次長をつとめる日本・太平洋島嶼国友好議員連盟主催による首脳歓迎昼食会、太平洋島嶼国と友好関係にある16道県の知事らと首脳によるネットワーク会議に参加。昼食会でも各自治体の㏚ブースがあり、首脳のみなさんも楽しんでいただいていました。ネットワーク会議では、私も知事時代に代表をつとめさせていただきましたので、お招きいただき発言させていただきました。当選同期の尾崎正直衆議院議員も隣の席でともに参加。

昼食会では、パラオの大統領はもちろん、先日、この地域のサイバーセキュリティの能力向上に関して意見交換したオーストラリアの太平洋島嶼国担当大使、島嶼国全体をとりまとめる太平洋島嶼フォーラムの事務局長と特に長くお話をし、いずれもサイバーセキュリティについて特に意見交換しました。首脳宣言にも今回初めてサイバーセキュリティに関する協力について盛り込まれることを期待しています

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