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活動報告2024.05.06
6日、経済安全保障やエネルギー安全保障、そして我が国の産業競争力強化の観点から、再生可能エネルギーの設備等が他国、特に特定国に依存している状況を脱却し、国産でのサプライチェーンを構築していけるようにしていくことを目指す議員連盟の事務局長である田野瀬太道衆議院議員と長崎県五島市福江島へ浮体式洋上風力発電設備の視察に。私は事務局次長をつとめています。
環境省の実証事業活用を契機に、国内初の商用規模浮体式洋上風力発電施設となった「はえんかぜ」を視察。鉄とコンクリートを組み合わせたハイブリッドスパー型という日本生まれの技術による世界初の施設。
漁協関係者とも良好な関係を構築しているとのこと。浮体式という言葉から想起する印象とは全く違い、ユラユラ動くことなく、極めて安定していました。約1800世帯分の発電量。今後は更なる大規模化を図る予定とのこと。
国産によるサプライチェーンの構築のためには、国として、技術マップとロードマップを作製し、我が国に足りないものを、どういう優先順位で官民が連携して構築していくか、早急に検討していく必要があります。
ランチは、名物「五島うどん」をいただきました。「地獄炊き」という、釜揚げうどんのような調理法で、卵と醤油にうどんをつけていただきます。細い麺でありながら、コシもあり、出汁もきいて、めちゃくちゃ美味しかったです。